日本地震前兆現象観測ネットワーク  NO447-2  '06 6/14  JA7HOQ 


447号の続き

⑥HPの書込み、予言、チャネリング、占いを信じるか、侃々諤々。現代科学の最先端の研究(例えばフレアのリコネクション)を信じるかは読む人の自由である。人間にとって何が大事かと云うとやはり時間だろう。お金を取られても何とかなる。しかし「時は金なり」で時間は大切で貴重だ。特につまらないドラマを見てしまったり、当たらない予言、予知に踊らされたり、くだらない書込みを見たり‥‥睡眠不足につながり、ストレスが溜まり、仕事のミスをしでかしたりする。時間泥棒には腹が立つ。


⑦2012年の太陽活動はその年になって見なければ誰も判らない。予想が的中するとは限らない。しかし、サイクル19を上回る活動の可能性はゼロではない。
これは予言とは全く違うのはお分かりだろう。
NICTの「宇宙天気予報の研究」の最新版によると宇宙環境擾乱の発生と障害によって衛星、宇宙ステーション等は次の様な障害を受けると説明されている。
高温プラズマ。放射線粒子、太陽フレア粒子、放射線粒子、大気膨張によって表面異常帯電、深部帯電、論理素子の反転、材料劣化、軌道変化、測定誤差、電波シンチレ-ション、放射線被爆等。
地上施設の場合は磁気嵐、電離層嵐、太陽フレア、X線等によって送電施設の誘導電流、短波通信障害等々が発生すると述べられている。

お利巧な人はポルダーガイスト現象は「論理素子の反転」で起こると気付くはずである。電子機器の異常は殆どこれである。私もEMEで1000W、アンテナゲイン20デシで発射する時も無きにしも非ず‥。ビーム方向は100000W以上である。尚、電子レンジは500Wくらいである。


⑧「日経サイエンス」の7月号が出た。1400円と高価だが「関東平野の地下に潜む断層群」や「太陽発生のフレアの謎を解く」が載っている。
予言やチャネリングを覗くより余程、プラスになる。何でも増幅作用があるが、ご存知の通り、震度が大きくなる地域がある。
関東地方に多いので気になる人は見ておいた方が良いだろう。関東地方には地下に雄大な山岳地帯があり地下に埋まった二つのハーフクラーベンの新しい解釈等は勉強になる。フオッサマグナの発見者ナウマン氏の事も書いてある。 


⑨「太陽フレアの謎」は私が問題にしている記録破りの大フレアに付いて詳しく書かれている。磁力線の繋ぎ換え(磁気再結合)もかなり詳しい。
この時、障害を避ける為、科学衛星や通信衛星等は機能の一時停止を余儀なくされた。そうした措置をしても復帰不能になる衛星もあった。
国際ステーションの宇宙飛行士達は高エネルギ-粒子による放射線被曝の危険があった為、作業を中止し、壁が厚いサービスモジュール内に避難した。
高緯度地方の航空機は航路の変更を迫られた。高緯度では高エネルギー粒子が侵入し易く、通信障害や乗員への被爆が心配されたからである。
地上の送電網は誘導電流で大停電の可能性もあった。各電力会社は細心の注意を払い、送電網をモニターしていたが現に、スエーデンでは停電が起き約5万人が不便を強いられたと云う。


⑩旧号には50~100億トン単位の荷電粒子の飛来や日本、ハワイ等のオーロラ、虹の多発や磁気嵐、デリンジャー、超伝播、超雑音(地球が狂ったような)、多数の衛星(含む軍事衛星、偵察衛星)のトラブル‥‥サイクル23の頂上ではなく下り坂だった事も特筆しておいた。
これ等はサイクル24の序曲ではないかと私は度々書いて来た。ズバリ、言うとS.24の超大活動の前兆ではないかと思っている。
2012年問題をマヤ暦、ハルマゲドンやフオトンベルトと関連付ける人は多い。3説が圧倒的に多いのは間違いない。
今の所、S.24の第4説を唱えるのは私一人のようだが‥孤軍奮闘をするほどバ馬、カ鹿、にされる。
一番、静かであるべきサイクルの谷底で連日の様に発生するEスポ(トロッポ、FAI、スキャッター等もある)はおかしいと思っている。
これも序曲か前奏曲??第1幕が待っているのかも知れない。
勿論、太陽エネばかりではなく旧号にも書いた通り、地球エネや核エネ、宇宙エネが成因の一部なのは紛れもない。
最近の研究により宇宙エネの一つと目されていた流星バーストは否定されている。今、核は考えられないので太陽エネか、地球エネか、両者合同のエネなのか。地球エネとするといったい何が原因なのか。噴火か地震か??天上からの信号は見えるが、地下からのシグナルは読み取りにくい。