NO429-2 '06 4/24 JA7HOQ
①4/23夕17時半頃.埼玉梶氏から左耳にかなりしっかりした大きな前兆音が入ったとレポがあった。要注意か。かなり遠方にも反応するようだ。
村山氏からは伊豆群発が始まってから9.7℃だった地熱が8℃に低下したという。
新潟県は地熱測定のツボである。駿河トラフ.相模トラフ.富士火山帯.那須火山帯等の影響を受けているのだろう。
ラドンカウンターは正常値を保ち.井戸水温はこれも14℃(誤差修正)と正常値を示している。VHF帯の高空放電ノイズはかなり低下している。2mのスペアナ入力信号にダイアルを合わせるとノイズではなく全て交信波だった。
②山川、沖縄の電離密度が全般的に上がっている。
地殻破壊によるものと思われる。4/22の03:15の山川イオノグラムは臨界周波数が5MHZ.
偽像(マルチエコー)は8本.殆ど赤色。規模は大きくはないが要注意。
JE4NHCさんのリアルタイム情報で交信マップを描くと、これを裏づけている。
(04/23 12:14) 以下略。。[JE2]JS3/3 京都府南丹市
(04/23 11:35) [JN3] JE3/3他 京都府与謝郡与謝野町
(04/23 11:16) [JG2/6] JA6 嬉野市固定
(04/23 11:13) [JG2/6] JE6 神崎市
(04/23 09:19) [JE4] 佐賀県神埼市
(04/23 09:13) [JI4] 広島県三原市
(04/23 09:06) [JE6] JE6 佐賀県神埼市
(04/23 08:48) [JE4]JJ0/6 鹿児島県志布志市‥‥
③以下はSOSBBSのコピペである。
稚内は観測エラーが時々出ますが4/14の05:00.F層は異常でした。
見かけ高度が約300KmのF1層は臨界周波数が25MHZを超え.見かけ600KmのF2層は臨界20MHZを越えていました。パターンが違うので偽像ではありません。整数倍なので偽像の様に見えますが良く見ると波形が微妙に異なりF2層だと思います。
地震と関係がない事を祈ります。イオノ観測史上の珍パターンなので資料的価値は高いでしょう。略。。
21日08時25分頃、カムチャッカ半島付近で、震源の深さは約30km、M7.7が発生(その後にかなりの被害が判明した)。
何とした事だ。阪神より遥かに大きいM7.7の巨大地震だった。
これによる前兆の強い電離エネルギーの仕業だったようである。
イオンは正直!! 他のサイトではM7.7の前兆をどう捕らえていたのだろう。
M7.7のエネルギーは水爆約700個分に相当する巨大エネルギ-。
1ヶ月前に特許(予定)のマグネットが落下していたがこれだったかも‥‥。
学術的な価値があり、アクセスが多かったようだが.イオノグラムビューアー(稚内14日05時)には無い。消されていた。修正されていたのだ。
担当者があり得ないと思って異常部分をカットしたのだと思う。真に残念。
このF1・F2層と臨界周波数のつながりは自然で雑音や機器のトラブルではない。再度.パソメモリーをプレーバックしてみたが間違いでは無かった。この異常に気付いた方はいませんか。
担当者は早朝に臨界がこんなに伸びるのは常識的にあり得ないと判断して修正したの
だろう。しかし測定器は常識など持っていない。ありのままの電離層を捕まえたのだと思う。
これからイオノグラムを観測される方は臨界周波数に注目して下さい。
数々の実績でこの伸びは地震の規模を表しているのが判っている。
今後.このように桁外れの観測結果が出た場合は又.修正されてしまうと思う。
固定観念に囚われたり.常識に拘ると新発見はできない。測定データはそのままにして残して欲しいものである。
今回の電離層大異常はM7.7と関連していると信じている。
世界的に見て電離密度や高度の変動の地震との関連性を指摘する学者が増えており衛星観測も行われている。今後,この方面の研究者が増加することを期待したい。
ノーベル賞につながる研究になる。
④前号に誤りがあり一部訂正しました。数値データが読めませんでしたが手直ししました。
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