号外 4/6 17時 2006.4.6

NICTから緊急連入りました。
Subject: Report of intense X-ray flare
2006年04月06日14時39分JST 通報
GOES-12 衛星の観測から、以下の強い太陽フレアが検出されました。略。提供:情報通信研究機構(NICT) 電磁波計測部門

本日11時~14時頃まで11m帯で西日本方面がオープン。熊本や福岡の信号はSメーターフルスケール。HF帯でもノイズ。ムニャ音を観測。2mでも地放ノイズ観測。スペアナでも波形確認。
1.スキャッター
2.横(水平)Eスポ
3.縦(垂直)Eスポ
以上が想定されます。3であれば非常に危険ですが可能性は低いと考えられます。

FM・TV異常伝播受信レポートに重要な中野さんからのレポあり。
「スプレットF層でTEP」だそうです。

追加.
17時の山川観測所のfxEsアラートによると臨界周波数が15.68MHZに達しました。
稚内観測所のイオノグラムも4/6、早朝、異常。SOSに詳細、北日本要注意。82H以内。




続 号外 2006 4/7 昼 2006.4.7
前々から天文学者からOMハムまで口を揃えて云っていましたがその後も異常が起きています。昨年のVHF-DXの珍記録はCQにも載りましたが、あの瞬間は心臓が止まりそうでした。行徳の大ピークの波形とピタリ一致し大事にコピ保管しています。行徳の大波形の秘密を垣間見た瞬間でもありました。
前にも書いたことですが、ホールインワンを2連続やったようなのです。九連宝燈やテンホーやツーイーソーで続けて上ったようなものです。もっと分かり易く云えばたった1枚買った宝籤で3億円に当たるようなものです。

サイクル24まで後、5年なのに、この様なNICTが臨時情報を2度も出すのも稀有の事です。バックナンバーのマヤ暦の2012年、地球温暖化と米の京都議定書離脱と併せて考えています。

Subject: Report of intense X-ray flare
2006年04月07日05時54分JST 通報
GOES-12 衛星の観測から以下の強い太陽フレアが検出されました。略。

次はスペースウェザーコム情報です。5大湖のひとつスペリオルで出ました。まさにオーロラサプライズです。
AURORA SURPRISE: The aurora borealis made a surprise appearance over Michigan yesterday, turning the sky--and the landscape--vivid green. Shawn Malone of Marquette, MI, was awake at 2 a.m. and took this picture from a beach on Lake Superior:

下記はX線情報です。
X-ray Solar Flares
6-hr max: M1 2040 UT Apr06
24-hr: M1 2040 UT Apr06

次はSSNです。無黒点状態だったのに105とは驚き桃の木。ご案内のように今は最静穏期、最極小期です。極大期ならこれ以上の暴れ方をするので驚くに値しませんが今、S23~S24の谷底、底の底です。語り草になっている、かつてない大暴れしたS19(1958年頃)でも1964年頃の谷では非常におとなしくしていました。とにかく谷底の暴れ方は異常です。尚、この異常は地震には直接関係はありません。自転速度や温暖化に対する影響は考えられますが‥。

Daily Sun: 06 Apr '06
Sunspot Number: 105
What is the sunspot number?