久々に4駆ドリフトが楽しくなってきたので、とある本を活用して、タミヤ製のドリフト車について、その歴史をたどってみました。
その本とは、3月に発売された「タミヤRC50年間の全記録」。
我ながら、ラジコンを走らせているより、これを読んでいる時間の方が楽しいのではないか、という疑惑が!?
とにかく、タミヤのRC好きでまだ買ってないという方は、いまからでも遅くないので必ず買って読みましょう!
******************
さて、冒頭に書きました通り、あくまで「タミヤのドリフト車」についてのお話です。
正直なところ、私はケツカキが流行ったころも標準仕様でしたし、その後2駆ドリは何度か掠ったものの、セッティングができないのですぐやめてしまうのは、たぶん読者の皆さんもご存じのはず(^_^;)
それではまずは、ボディの付いたキット一覧。
もしこの表に抜けているところがあっても、それは本のせいではなく、私が拾いきれていないだけですので悪しからず。
※Tの欄はタイヤのこと。空白は「タイプD」タイヤで、Sは「スーパードリフトタイヤ」を表しています。
※完成品「XB」でも概ね同じようなラインナップでしたが、これ以外のボディですと、2015年に発売された「VWシロッコ」がTT-01(E)があったようです。
実車の駆動方式を気にされる方ももちろん多くいらっしゃいますし、やはりリアルなボディで楽しめるホビーラジコンだからこそ、そこにこだわりたいという気持ちも重々理解できます。
が、実車が後輪駆動のRX-7やシルビア、そして実車が4駆のGT-Rや、実車がFFのシビックも含め、いろんなラインアップで楽しめるのが、私のようなライト層には入って行きやすいのです。
続きましてはシャーシキット。
TA03Fは、TT-01Dのインプレッサのキットが出て間もなくドリフトスペックとして再リリースされましたね。TA05が出た頃だったので、このタイミングでTA03というのは、なんとなくびっくりした記憶がありますが、もう20年前だったのか・・・
※赤字はスーパードリフトタイヤの初出。別はタイヤ別売りです。
※TA05 Ver.2(ゴールド)はドリフトスペックというわけではありませんが、ドリフトもできるようにインボードサスではなく標準的なサスマウントにしたとのことです。
以上、調査終了。勉強になりました!
******************
さてさて、ここからはエビデンスが希薄なので、まさに「店主の話は信じるな」といったところですので、ご注意くださいませ。
2005年、TT-01DとTA03Fが発売された頃、このように「横滑王スライドマスター」というイベントがありました。
浅草のROXでの初回(?)に出てこの缶バッチを頂いた記憶。
なんか審査とか得点とかあったような。
そして、翌2006年。
カレスト座間での「ストリートJ.P.N」クラス。これはドリフトタイヤで周回レースをする、メチャクチャ楽しいクラスだった気がするんですよね。
ただし、申込用紙ではなく結果表しか残っておらず、検索しても元気っ子さんブログしかヒットしないので、実際どんなレギュだったかはファクトチェックができませんが(^_^;)
さて、上記の一覧表のとおり、2007年に、従来の26㎜「タイプD」に加え、よりツルツルで24㎜幅の、我らが「スーパードリフトタイヤ」が登場しました。
そして、こんなにステキなイベントが誕生しましたよ♪
ちょっと見ただけでワクワクのレギュレーション「ストチャレ・D2」!!
これは私が一番好きだったヤツですね。
2008年、ツインメッセの「タミヤフェア」での代表戦!
あ、もちろん私は一般参加枠の「チャレンジクラス」ですよ。
すぐお隣ではモモーイさんのライブで盛り上がっている中―
申し込み欄には「実況用ドライバーネーム」という、今思い返すと地獄のような項目がありまして・・・
ライブの熱狂を冷ますのに十分な(もちろん私も含めて)ラジコンおじさんたちのセルフ命名な二つ名が飛び交っていたわけです(^^)
あ、私ですか?「TL大好き30歳」と書きまして・・・。
なお、走りの結果はビリから2番目でした🔥
▼車両規定にご興味ある方は拡大してご覧くださいませ!
******************
さて、2009年~2014年くらいまでは、子どもが小さかったこともあり、真面目に(?)タミグラ活動を休止しておりましたので、上記の表にあるVDFやVDSなどのシャーシの記憶は薄く、またドリフトイベントがいつまで定例で続いていたかは、正直よく覚えておりませんが、2015年にはこれがありました。
▼TTにスーパードリフトタイヤという組み合わせで争う「86スライドグランプリ」(16分20秒から)
ことあるごとにこの動画を貼っていますが、ホントに面白かったし、チーム・元気っ子さんとしても、珍しく輝きを放った回だったのでご容赦くださいましm(__)m
※この動画によく映っている唐草模様のマシンとワインレッドのマシンがBメインの1位/2位のえばてぃさんとおーさか社長、全然滑らせないでセコくAメイン3位に入った私・おかべです。
******************
こう見てみると、2005年から2015年まで、足掛け10年くらいはタミヤ製の4駆ドリ車も活躍の場があったんですね~。
2018年に現状としては最新のドリフトスペックと思われるNo.58651「スカイラインGT-R(R32)」が発売されて以降は動きが無いように思われます。
そして2019年―。
2駆との速度差なども顕著になってきて、私が通っていた商業施設でもこのような貼り紙がみられるようになってきました。
当時「このタイヤを持っているけどなかなか活用の場所がない!」という方も多く見受けられたので、せめて元気っ子さんでは思いっきり走らせようというコンセプトで、こんな企画を開始したわけです。
以降、店主の気まぐれでやったりやらなかったり。
だんだん「ウチのイベントのためにタイヤを用意してもらうのももったいないなあ」という感じもしてきたのです。
でも、やっぱりこれくらいの熱量で自分がラジコンの記事を書けるのは「4駆ドリフト」しかなかったんですね。
だから、もう一度だけチャレンジしてみます。
まずは久々なので「お試しプレ企画」から。
そして、10月からタミヤ製縛りで競技も。
まだまだ開催まで期間がありますので、ぜひともウチのマシンでお試しいただいてから参加するかどうかをご判断ください。
何卒よろしくお願い致します。
![]()
人気ブログランキングへ
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m















