諦観の境地から ~2022年の「タミチャレ」を振り返って~ | 「元気っ子さん」(ミニ四駆コース常設店) 公式ブログ

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神奈川県横浜市に2016年9月にOPENした
ミニ四駆常設コース設置店です。
ラジコンも一応走らせられる
狭~いスペースがございます。

2022年、元気っ子さんのタミヤチャレンジカップは、「タミチャレZERO」「ライダーチャレンジ」のシリーズ戦各6戦+統一デイのスポット開催各1戦、併せて合計14戦を行いました。

 

これは、2018年から継続開催している当店のタミチャレにおいて、年間最多開催記録を更新する回数となりました。

 

もちろん2020~2021年は緊急事態宣言なども複数回あったため、回数を減らさざるを得ない状況もあったのですが、今年最後までちゃんと開催できたのは、いい意味でのシーズン前に、私自身「諦め」「割り切り」があったからだと思います。

 

以前は「こんな狭い場所でもツーリングカーのレースができるんだぞ!」というのを、ラジコンをやっている色んな方に見せたい!という俗なアピール根性があったのは否めません。

 

しかし、正直それは決して成功しませんでした。

走行ができない訳ではありませんが、1周2秒台のコースで1クラッシュがあったらマーシャルさんも大騒ぎ、またポンダーの計測トラブルがあっても遡って訂正するのが困難など・・・

▲無理があろうと思われます。

 

そこで、タミヤさんにもお許しを得た上で「タミチャレZERO」をタイムアタック形式で行うことにしたところ―

▲年間計19選手、1イベント最大15選手にご参加いただきました。

 

他選手が見つめる中、「1分間で何周走れるか?」をやるのは、緊張感があり各個人の上達にもつながります。

また、上手な方への称賛の声や、初めての方への温かい声援などもダイレクトで聞こえる、ステキな空間となりました。

 

 

また、「ライダーチャレンジ」につきましては、従来のレース方式を継続しつつも、かつてのように障害物やジャンプ台は廃止。

 

派手な転倒が多くなったりするような、視覚的に面白いレースにしたい気もありましたが、それは独自企画の「SW-01」等のイベントにおまかせするとして―

▲平坦なレイアウトで一見退屈に感じるかもしれませんが、3分間集中力を切らすことのできない緊迫の大接戦が続く、より熱いレースに成長しました。

 

「ライダーチャレンジ」は、当店の他のイベントと異なりこの緊張感を特徴にできたような気がします。

 

▲まあ、予選1回目と2回目の合間に、場合によってはピッツァタイムがあったりしたのは、いい意味でいつもの元気っ子さん風味でしたが(^_^;)

 

ということで、これらの事例を活かし、誰かからの目を意識し過ぎたり、あまり物事に執着したりしないで、フレキシブルな運営を目指してまいります。

 

もちろん「タミチャレ」以外の独自イベントでは、ポンダーやコースの広さのことも気にせず、とんでもないのもやりたいと思いますので、そちらも併せて宜しくお願い致します。

 


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