みなさん、こんばんは。
横浜の『タミヤRCステーション』、ラジコンカー練習場「元気っ子さん」店主のおかべです。
昨年お客様にお買い上げいただいた当店の元レンタルマシン「MF-01X」。
ボディの損傷も激しくなってきたのを機に、今回店主とお客様の共同作業で1/10ツーリングカーサイズ(ホイールベース257mm/車幅190mmくらい)への転身を行うことになりました。
まずはじめに、「MF-01X」のホイールベースについてですが、通常は他のMシャーシ同様ですので、S(210mm)、M(225mm)、L(239mm)の3種類となっています。
※以下、文中のSPはタミヤさんのスペアパーツ、OPは同ホップアップオプションズ
下の写真が「MF-01X」のショートホイールベース(=210mm/S寸)、すなわち上のS15シルビアの状態です。
現在、「MF-01X」のキットで発売されている「ジムニー」はM寸(=225mm)、「ベンツG320」はL寸(=239mm)ですので、バッテリーとギアボックスの間にそれぞれもう1つブロックが入っています。
▼ちなみにこちらはL寸用。ブロックが入っていますね。
※ブロックはいずれの車種を購入しても「Bパーツ」にM用・L用が付いていますが、ホイールベースを変更する場合はOP1654(S用=プロペラシャフトの長さ約172mm)・OP1655(L用=同約201mm)・OP1672(M用=同約187mm)等が必要となります。
ここからが今回の本題です。
「MF-01X」をツーリング化するには、「TL-01」のプロペラシャフト(長さ約220mm)が必要になります。(残念ながら、タミヤさんのカスタマーサービスでもすでに購入できませんので、欲しい!という方は当店にご相談ください。←完売しました2020.11 追記)
上のL寸の写真に写っているブロックを3つつなげ、標準のブロックを外すと、「TL-01」のプロペラシャフトがぴったり入ります。しかし、そのブロックだけのためにSP1577「MF-01X Bパーツ」(1100円)を2つも購入するのもちょっと…なので―
この写真のように「(M用ブロック×2)+(L用ブロック×2)」の組み合わせで、対応することが可能になりますね!これなら、キットのBパーツのほかに1個SP1577を購入するだけでOK(^^)/
まあ、あくまで私のようなファジーなスタイルで取り組む場合はいいのですが、誤差が気になる、という方には、あまりオススメできませんよ(^^ゞ
さて、ホイールベースの次は車幅ですが、こちらは簡単です。
標準のロアアーム(右)を、左のSP737「TL-01C部品」に交換します。こちらのパーツは現行モデルの「WR-02」「GF-01」と共通ですので、安心です。
続いてもピンボケで済みませんが・・・
ドライブシャフトは写真左の30mmから、SP883「39mmドライブシャフト」に交換。(写真はTL-01に付属のものです)
フロントのアッパーアームは3×12mmのホロービスに5mmアジャスターSを使用し、ステアリングタイロッドはSP300「TL-01ターンバックルタイロッド」。(5mmアジャスターと適当な両ネジで対応できますね)
リアはアッパーアームのターンバックルを少し長いものに換えました(←何mmだったか計測し忘れましたm(__)m)。
このような作業を経て、「MF-01X」がツーリングカーサイズに変身!
▲左が「MF-01X」、右が「TL-01」
▼手前が「MF-01X」、奥が「TL-01」です
ボディマウントは、他のツーリングカーと若干ズレますので、ボディに穴をあけるときは気をつけてくださいね。
このマシンのオーナーさん、当店でこのボディをご購入いただきました。
「MF-01X」にGTボディ!う~ん完成が楽しみです(^^)
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