とら。 | げちぇらっちょ!

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コレといったコンセプトを持たず、徒然なるままに。
あーコイツ「ばか」なんだなぁと、生温かい目で見るがよい。

あれからもう3ヶ月。

 

今か今かと待つ時間は長いと感じるが、いつしか通り過ぎていった時間は短く感じる。

 

そのせいか今でも姿を追ってしまう自分が居る。

 

いつもの窓から外を眺めているんじゃないかとか

 

ドアを開けたら駆け寄ってくるんじゃないかとか

 

曇りガラスの向こうであの頃のように俺を待っているんじゃないかとか。

 

ついついあの子が居た場所に視線を送ってしまう・・・もうあの子は居ないのに。

 

うむ。

 

こんなんじゃダメだ。

 

旅立ったミーコを見送ったからには俺自身がしっかりしなければ!

 

そうでないとミーコに要らぬ心配をかけてしまうだろう。

 

 

でだ、そんな心情を知ってか知らずか、近所に茶トラが現れた。

 

なんだお前?ずいぶんと人懐っこいがドコかの飼い猫か?

 

 

それならそれで、ちゃんとお家に帰りなさいよ。

 

きっと家族が心配しているぞ?

 

ってオイ!

 

 

そこでくつろぐ気か?しかも俺にケツまで向けて・・・。

 

まあ良い。

 

ミーコとは似ても似つかぬ姿だが俺の心は癒される。

 

それに作業もまだ残っているし、その間だけならゆっくりしてけ。

 

その代わりガレージを閉めたらお家に帰るんだぞ?

 

そうして俺は作業に戻りアレコレと済ませた訳なのだが、茶トラはいつの間にかテーブルの上から消えていた。

 

ガレージの扉は開けっぱなしにしていたので、きっと気付かぬ内に帰宅したのだろう。

 

そう思い椅子に腰掛けて一服しようと思ったらコノ有り様よ

 

 

 

 

 

 

そこ俺の席。