さあ、今度は大名山へ登ります。

 

先ほど降りた両神庁舎前バス停から乗り継ぎのバス9:22発に乗車します。このバスは薬師の湯始発の西武秩父駅行きです。

 

西武秩父駅行き小鹿野町営バスは県道37号線を走り、薄川を渡ります。

 

バス停3つ目の両神農協前で下車しました。乗り継ぎ券があるので料金は¥0でした。

 

バス停標識には日本百名山である両神山のイラストが描かれています。

 

バス停わきには農産物直売所と観光トイレがあります。

 

山側の生活道路を500mほど歩いて、ここから山に向かいます。

当初、大名山への登山道登り口は地図ではどこなのかが解らず、ネット検索でしくいちさんに聞いて教えてもらいました。しくいちさんのホームページ

 

表示が見えにくいが小鹿野テレビ中継局の矢印があります。そう、山頂にはテレビの中継局があるのです。この看板はグーグルマップのストリートビューでもよく見ると映っていました。現在地

 

民家に入ってしまいそうな道だが、真っすぐ行けば登山道に続いているのです。

 

左は民家だが右へまっすぐです。ここからは地理院地図には載っていない山道になるのです。

 

すぐに動物除けの網が張ってあり、どうやって外すのか解らなかったので民家の斎藤さんを訪ねて開けてもらいました。固定金具が壊れたので紐で縛ってあるとの事でした。​​​​​​帰りは別の道で下山する旨を伝えて登山開始です。

 

登山道は直登のきつい急こう配から始まります。

 

落ち葉が堆積しているので足元が滑りやすいです。

 

この分岐は少し直進してみたが、スマホナビを見て左に登ります。立ち木に付いている表示は山火事注意です。

 

トラバースする細い登山道を登って行きます。

 

2回ほどヘアピンを曲がって。。

 

まもなく尾根に出ます。

 

尾根道は岩の急登です。

 

足元にはどんぐりの実がいっぱい落ちています。

 

そう、この登山道には電柱が並行して建っているのです。

 

頂上のテレビ中継局施設が見えました。

 

三角点も見えました。

両神農協前バス停からここまで50分でした。

 

三等三角点の大名山(だいみょうやま)で、標高は472.67m。倒れている木製の標柱には明神山と書いてあります。

 

山頂の周囲は雑木林に囲まれているため展望はいまいちだが、西方向に見える山は両神山でしょう。

 

麓の集落風景も見えにくいです。

 

三角点わきにある地デジの中継施設。手前がテレビ埼玉とNHKで、奥が民放5局のアンテナ。

 

 

 

蓄電池設備もあります。それにしても車道の無い山頂での局工事は大変だったでしょうね。

 

頂上はそれほど広くは無く、休憩ベンチもありませんでした。写真を撮ったら下山します。