越谷駅から乗って来たバスが思わぬ終点のテクノポリスへ着いてしまったのでここでバス旅は終わりか、とも考えたがまだ時間が昼前なので何とか先へ進むことを考えます。少し来た方向へバスで戻り、運転手氏に乗り換え予定だったバス停の上赤岩(バス停)の場所を聞いて歩きます。実は今日はスマホを家に忘れているのです。でも乗り換えのバス路線表は印刷して持ってきているので少しでも先に進んでみることにします。(この地域はタローズバスと茨城急行バスが入り組んでいてわかりにくいのです)

 

現在地のテクノポリス(工業団地)は松伏町と吉川市にまたがっており、吉川市に入っていたのです。

中川を渡って松伏町に戻ります。現在地

松伏町に隣接する市町には武蔵野線や東武野田線が走っているが、松伏町は鉄道の無い町なのです。ですからこの町には初めての訪問です。

 

歩いていると新しい東埼玉埼玉道路の工事中です。

東埼玉道路とは帰宅後に調べてみたら、イオンレイクタウンから中川沿いを北上して国道16号線との庄和インターを繋ぐ新しい国道4号バイパスのようです。

 

古利根川を渡ったり。。(古利根川は江戸時代以前は利根川の本流だったのです)

 

目的のバス停は見つからなかったが、松伏町役場にたどり着きました。結局2時間くらい町内をうろうろしてしまいました。

役場で松伏町のガイドマップを手に入れます。それを見ると松伏役場前バス停に予定していた茨城急行バスの愛宕駅経由野田市駅行きのバスが来るので待つことにします。バスの路線図を見ると役場からは離れた住宅団地内にバスターミナルもあるが、一部のバスしか乗り入れていないようです。松伏町は人口2万7千人の農業の町だが、役場やバスターミナル周辺が住宅街になっているようです。

 

12:18発の愛宕駅経由の野田市行きに乗ります。茨城急行のバスです。この会社のバスは埼玉千葉茨城の三県にまたがって運行しているようです

 

中川を渡り。。

 

 

江戸川を渡れば千葉県野田市に入ります。

 

江戸川は利根川の野田市関宿から分流して東京湾にそそいでいる河川です。

 

愛宕駅に着きました。前方は東武野田線の高架橋です。ここは野田市愛宕。

 

愛宕駅は駅前の整備中でした。この付近の東武野田線は2021年に高架化が完成しています。

 

改札口の駅員氏に岩井方面行のバス乗り場を聞くと、先ほどバスを降りた場所でした。駅周辺の工事中のため駅前にはまだバス停は出来ていないのです。

 

先ほど下車した愛宕駅バス停に戻り、岩井車庫行きのバスが来たので乗ります。

 

バスは利根川を芽吹大橋で渡ります。そう、この春にこの右岸堤防を我孫子までウオーキングしました。

 

利根川を渡ると茨城県坂東市(旧岩井市)です。

坂東(ばんどう)の名の由来は坂(峠道)の東側で、関東平野を意味するらしいです。

 

坂東市辺田(へた)に着きました。当初予定していた時間よりも2時間半遅れての到着です。

 

ここで守谷駅行きに乗り換えるのだが、17時過ぎまで3時間以上バスが来ません。

時間がありすぎるので今日はここでバス旅は終わりにします。次回はここから再スタートしましょう。

 

近くに西念寺があるので寄ってみます。

 

西念寺前の辺田三差路バス停に野田市行きのバスが来たので、このバスで愛宕駅まで戻ります。

 

東武野田線愛宕駅のホームからの写真。このあたりの野田線は高架線だが単線です。

 

14:28発急行大宮行きに乗って帰宅します。

 

あぁ、今日はバス時刻の10月改正に気が付かなかったことと、スマホを忘れたのがバス乗り継ぎ失敗の元でした。本当はつくばまで行く予定を立てていたのです。( ( ;∀;)

本日のバス料金は大宮駅~辺田まで¥2180。