昆虫の反重力飛行・・考・・・・ | JA1JYCのブログ(オーイ)

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ロシアの昆虫学者が・・昆虫は反重力の能力を持っていることを発見し・・

その特殊な昆虫の羽(硬羽)を集めて木製の台の底に張り・・ホッピングのような形を作り夜な夜な飛行を楽しんでいたと言う話。

そしてその昆虫の種類は秘密にして明かさずにこの世を去った。

そういう都市伝説が残っている訳だが・・・もっともらしくその装置の写真は有ったりする。

でもその装置を残していったのなら当然昆虫の羽は残っていたはずなので種類は特定できるはず。

そしてのちの世の人も当然その装置が残っていたなら飛行することも出来て・・何ら秘密には成っていないはずなのだ。

そういうことは出来なかったし未だに昆虫の種類は特定できていないので装置は残ってはいなかった・・もっともらしい写真は後の何者かの作った偽物と言うことになる。

そしてこの昆虫学者の話は亡くなっているのになぜ伝わっているのか・・・これはその昆虫学者の日記からと言う事だろうが・・日記ではなく小説・物語ではないのだろうか。

昆虫学者は私が思ったのと同じように・・あのずう体のデカいずんぐりな重い体の昆虫があの弱弱しい薄い羽根で何故飛べるのか・・あの硬い羽根に何か自分のずう体を打ち消すような力があるのではないかと考えて・・空想を巡らせてあのような反重力装置を作り空を夜な夜な飛んでいると言う空想物語を書いたと言う事なのだろう。

どの昆虫の羽かを書かなかったのは絶滅を危惧したからと記したが・・実際にそんなものは作らなかったので記すこともしなかったと言うのが真実だろう。

そもそも昆虫の硬羽そのものに反重力の能力があるとは到底考えられない。

ではなぜあのような重い体を浮かせられるのか考えて見るに・・硬羽の下の薄い羽根を振動されることで静電気が生じ・・地面の静電気の極性と同極性になるために静電反発が起こり体を軽く出来るのだと考える。

静止した羽だけをもぎ取っても何ら浮遊力など生じないのだ。

したがって博士が箱の下に羽を貼っても飛べるはずがない・・生きて居なければ飛べないのだ。

昆虫の持つ反重力能力は重力的な空間の歪説ではなく・・静電気によるものと考えるのが妥当だろう。地球上だからこそ成り立つ飛行方法だろう。

そしてその力では到底人間を飛ばせるほどの力は生じないだろう。