失敗は成功の基・・ | JA1JYCのブログ(オーイ)

JA1JYCのブログ(オーイ)

アマチュア無線 Super rad antenna 研究 etc.

日本の宇宙ロケット開発は全くの独自開発が基礎に成っている。

米国や旧ソ連のロケット技術の基礎はナチスドイツの基礎技術に基づくものだ。

したがってこの地球上の宇宙ロケット技術は二種類の基礎から成り立っている。

日本を除いてすべてのロケット基礎技術はナチスから分派した技術で・・日本だけは独自の発生によるものだ。

今日の日本のロケットはH2はもはや完璧だが・・H2も初回は失敗しその失敗から成功へと導かれていいる。

今回のH3ロケットは成功したがやはり初回は失敗しその失敗から学ぶものは多かった。

日本のように独自の技術は失敗から生まれて来る。

既に失敗の上に成功した技術をアレンジしたようなパクリ技術は初回から成功する場合と何回やっても成功しない場合とに分かれるだろう。

カッコたる基礎技術が確立していなければ何回やっても成功はしないだろう。

日本にはもう一つ固体燃料の小型ロケットがある・・日本以外の国は個体燃料ロケットは振動が激しくて人工衛星を軌道に乗せることが出来ないが・・日本のロケットは日本独自の免震技術によって振動を防ぎ衛星を軌道に乗せる技術に成功している。

正に鬼に金棒・・・H3ロケットは従来のH2に比べて1.5倍の重さの搭載が可能なのに打ち上げ費用は従来の40%とローコストだ・・すばらしい。