小笠原運用で活用する測定器の中から
XR2206発振器をご紹介します。
XR2206というICを使ったCR発振器ですが、
アンテナ系が目的周波数の近くに共振しているかどうかを
確かめることに使っています。租調整用です。
右のスイッチで、発振範囲を設定します
内 部
基板は完成品なので、使用目的に応じて周辺回路を追加します
基板周辺の回路
出力の600Ωを約67Ωに変換しています。
使い方
アンテナエレメントを延長コイルに接続しますが、
L1のタップと微調整のLBは、最初は適当な位置です。
XR2206の発振周波数を変化して、
インピーダンス計のメーターがデイップした点の周波数を読みます。
それが目的より大きい場合、小さい場合いずれもタップの位置を変化させ、
目的周波数の近傍でインピーダンス計がデイップすることを確認します。
確認後は、XR2206に代わり、
正確な136.500または472.500kHzでの設定を行います。
インピーダンス計の帰路は、実際に使用する接地です。
実際の測定場面を再現してみました。
インピーダンス計がデイップした時のL1のタップと
LBの可動コイルの位置で、送信機を接続して送信し、
送信機のSWR計が最小値になるように、最終調整します。
これで運用開始です。
運用中に降雨があると、
L1のタップを変更する場合があります。
雨が止むと、元のタップに戻します。
風でSWRが変動すると、LBの可動コイルを動かします。
次は、インピーダンス計をご紹介します。




