136K・475Kコンバータに内臓の
BPF(バンド・パス・フィルタ)の特性曲線を取得しました
測定構成
① DDS-VFOから常用周波数を発信出力します
② LPFを通して、DDS出力の高調波を除去します
③ ATTにより、測定可能なレベルに測定信号を設定し、
同時にオシロで出力波形に歪の無いことを確認します
136K用、475K用の小型のLPF(50Ω)
回路は、PAI型2段の標準的なものです
測定結果 136KBPFの特性曲線
±3~4kHzで、全く聴こえなくなります
475Kの特性曲線
FCZ136コイルは、Q=80前後
455IFTコイルは、Q=30~40です
これが特性曲線に現れているようです
これで、136K・475K受信コンバータの完成です
来年のJD1運用まで、試験受信を行います
次は、オーディオ・フィルターの改善です