受信コンバータの従来回路で、

BPFのインピーダンス変換回路の歪が大きいことが分かりました。

その解決方法として、CQ誌掲載の回路が良いことが分かったので、

早速、実験しました。

 

 

 

回路図

実験では、J310のソース抵抗(2SC1015のコレクター抵抗)を

オリジナルの120Ωに対して、220Ωとしていましたが、

120Ωが手元に無いので、100Ωとしました

回路の利得は、30dBでした

(アンテナ入力からVR出力まで)

 

 

 

 

 

受信周波数と局発周波数との関係

 

 

 

局発周波数の確認

電源0N後、30分   +1.5Hzです

 

 

 

BPF部分の実装

トランジスターは、そのパッケージの上面から見た図です

 

 

 

 

ケース内部

 

 

 

 

 

BPFの周波数特性

ー3dB幅が8kHzもあるので、もっと改善したいと思います。

 

 

 

 

 

 

高調波特性

基本波に対し、高調波は皆無です。

オシロで見ると、3倍高調波(1417.5kHz)のあたりに信号があって、

レベル(ピーク)が変動しています。

これが第3高調波であれば、そのレベルは一定のはずです。

しかし、それが常に変動しているので、周波数が近い

ラジオ日本の電波(1422kHz)だと判断しました。

測定系にラジオ日本の電波が飛び込んだと思われますが、

オシロの分解能が低いので、同じ位置に見えます。

従って、第3高調波の有無は、正確には分かりません。

しかし、第2および第4高調波もまったく見えないので、

高調波は皆無と判断しました。

仮に、存在しているとしても、レベルは非常に小さいと思われます。

画面のゼロ線に見える信号は、常に変動し、

見えなくなったり、ちょこっと頭を出したりしています。

なお、実験当初のソース抵抗220Ωでも、画面表示は同じでした。

 

 

 

これで475K帯の受信コンバータの改善が終了。

次に、136K帯へ進みます。