朝6時20分東京発の新幹線でガーラに行き、A先生(デモ)の一泊二日のキャンプに入りました。

参加者は私含め6名でした。みな私より数段上手で、レベルが高かったです。

午前9時30分カワバンガカフェミラノに集合してオリエンテーション、午前10時20分~午後12時半レッスン。
 

チアーズ2Fの個室でランチ。

午後2時~4時過ぎ迄レッスン、午後4時30分シャトルバスでペンションタケゴシへ出発。

夜は撮って貰ったビデオを見ながらA先生の解説、ビールを飲みながら遅くまでスキー談義、といった流れでした。

以下2日間のレッスンのエッセンスです。

-ポジションの確認。緩い斜面で上下に大きく動いて大きく動ける可動範囲を知る。ブーツのベロの部分の緊張は解かずに重心を後ろ落とすのがコツのようです。

-左に曲がろうと思ったらすぐに左に曲がらず、一旦右に曲がってから左に曲がる。その際腰をそのままの姿勢で谷に落とす。そうすることで谷腰が前に出る。

-谷スキー山スキーの上下差を付ける。

-プルークでの基本練習。プルークでターン時、谷足滑走面をペタ~っと付けてエッジを外し、谷腰を叩きながら重心を谷へ落として行く。
体は板の進行方向に向けたまま重心は谷底に移動させる。

-斜滑降からターンへの基本練習。右足谷足で斜滑降。左手は伸ばしてスキーの進行方向を指差す。上半身はスキーの進行方向を向く。右手伸ばして谷を指差しターン時、山腰を谷へ向ける。

私は上体から振り回すクセがあるとのことで、このクセは絶対に直すべしとのアドバイスでした。

-コブは板を揃える。股間に一万円札を挟んでいる気持ちで滑る。重心を谷へ落とす時は斜め後ろに落とす感覚。

初日は吹雪と冷たい冷たい風と視界不良で混雑も半端でない位でした。6000人のお客さんが来たとのことです。

2日目の来場者はその三分の一でウソみたいに空いてました。天気も晴れて絶好のスキー日和になりました。

偶然フリーをしていたK先生(デモ)に滑って貰ってビデオに納め、その滑りをA先生(デモ)が解説してくれました。K先生の滑りは谷回りの始めの始めで、もう両足の高低差が出ているとのこと。

一緒に滑っていたガーラの某先生の滑りも解説して貰いましたが、両足の高低差を作るのが山回りになってからだとのこと。(素人の私から見ればこの某先生の滑りも超一流です。)

有意義なキャンプだったと思います。

<<覚えておくとよいこと>>
悪いイメージのまま100本滑っても絶対うまくならない、イメージを変えられれば滑りはがらりと変わる、とのアドバイスがありました。