私はメジャーな育児本はだいたい目を通しておりこれまでに150冊近く読んでおります。
先日読んだ本でも書いてますが詰まるところ書いてあることは一緒なんです。が、趣味で新しい本が出ては買ってます。
先月発売したこちらの本読んでみましたがとても良かったです中学受験塾の先生が書かれた本ですが、早期教育をしてブーストしたら当然スタートダッシュは効くのですがその後失速するのだけども、その違いが【地頭】=遺伝🧬でしょ〜と思ってました。
こちらの本では地頭をIQと捉えて言語、空間認知、推理、ワーキングメモリ、処理能力と分類しておりますが、地頭は遺伝的要素は大きいがトレーニングで鍛えられると言うスタンスです。
子供に対して期待や周りと比べたり、変化する時代への焦りから親の私が取捨選択できず、あれもできないとこれもできないととなってましたが、こちらの本を読了して瞬間風速的な成績でなく子育てって子が幸せになれることを目標に長期的視野を持たないといけないよな。と改めて思いました。
今時の親に対して中受塾の先生でありながら中受がゴールでなく長期的な視野で話を広げてくれる点がとてもよかったです。
・割り算などは日常生活に繋げて、大きな数はお金を意識。
・簡単に得た知識は忘れやすいから紙媒体で調べる
・理科に関しては苦手意識が出る前に博物館などへ。行く際は予習を。
・社会は物産展に行ったり産地を意識
社会は都道府県や県庁所在地を覚える作業で子どもが社会嫌いになるケースが多いから本でもオススメされてましたがドラえもんのゲームなどで遊びながら紐付けて覚えるのがGOOD!・気になることを調べずに放置する習慣化はよくないので家庭に地図を貼るのがよい。
・先取りをどの程度やるかがわからない→子どもの脳で8才から10才で変化する。8歳以下は抽象的なことが理解できないから社会や慣用句、ことわざなど丸暗記型の知識を覚える系がいい。
・学習習慣は小さければ小さなうちほど作りやすい。課題を先送りにしたら、あとが大変。短い時間でも継続すべき。
私もたくさん育児本を読んでいて今の研究のトレンドや正解は知ってる状況ですがその解釈が個別具体的に違ってたりなるほどなぁと思う点は多くあり学びになりました。
著者の方がおっしゃってるような長期的視点が日々の課題で押しつぶれていましたが、やっと勉強し始めたからもっと長い時間やらせたいとか【勉強嫌いになるアプローチ】をしていたなと反省しました。
短い時間で毎日継続してもっとやりたいなと思うくらいのアプローチに切り替えようと思います。
具体例があり漫画でわかりやすい本でしたのでオススメいたします!!
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本書の中でなるほどと思ったのは私は自分が苦手な算数をかなり先まで子どもにやらせてましたがやはり理解してないのか手順を覚えてるような状況で本書でも抽象的な理解できる年齢まではとにかく暗記!とありそちらにシフトしようと思います。
小1娘も漫画で覚えられるので読んでいて何気なく結構覚えてます。社会は丸暗記でいいそうで先取りに向いてるそう。旅行が多い我が家。こちらでサラッと確認してます。
石を探しに行くのも理科の学習になるしいいよね!