私は比較的真面目なタイプで向上心は強いものの、勉強のやり方がわからなくて成績が上がりませんでした。
高校時代は肩が凝るほど大量の参考書を持ち歩き、ノートを切ったり貼ったり綺麗に整えたり、まとめなおしたり、当時記憶が定着すると言われた青ペン
でひたすら書き写すという勉強をしていました。
思い返したら小学生のときも、クラス上がりたいとか成績良くなりたいという向上心はあるものの自分のコンフォートゾーンから抜けることができず、ひたすら簡単なできることばかりやっていたの。
問題集の最初の方のページとか、計算とか、中受の算数で言ったら大問1みたいなのばかりw
とにかくチャレンジすることも嫌いで、コンフォートゾーンから抜けたくなかったし、思考することも嫌いで考えなくてもいい計算と漢字、社会ばかりやってましたw
なぜ、自分の小学生時代の勉強方法を急に思い出したか???
遺伝🧬?ってくらい娘がそっくりなんです。
私は隣に座り勉強を見ているのですが、まず採点の時に、間違えた問題に印☑️をつけるのを極度に嫌がる。
❌はつけずに可愛いキャラクターやら、星やら工夫してますが、特性か拘りか、全部丸じゃなきゃ嫌で印をつけることにギャーギャー騒ぐんですよね。
ふと、昨年行ったトップ集団の中学受験塾のフォトン算数クラブで先生がおっしゃっていたことを思い出したんだけどね。
「教材はできなかったところに印をつけておいてください。できなかったところを把握しておくって大きな財産です。直前は印の部分だけ、復習すればいいし効率がいい」みたいなことをおっしゃっていたのよね。
わたしも、大人になるまでノートをまとめる間違えた勉強法をしてましたが、夫が証券アナリストの勉強してるのを見ていたら効率よくパパッと問題をどんどんとき、間違えたところをひたすらまわしていたのよね。
それを見て勉強法が違ったんだと気がついたんだけどさ、娘も明らかに勉強ができない人の勉強方法なのよね。
間違えたことを把握せず(印をつけたくない)また新たに一から問題を解きできる部分だけをやる。
勉強の目的が本来のできるようになりたい、知らないことをクリアにしたいではなく、ズルをしてでも(違うと言われたら、ギャーギャー騒いで書き直してマルにしたがる)丸にすることに執着をしている。
絶対間違えたくない。間違えを認めたくない。
その度に喧嘩になっていて、なぜ伝わらないのだろう。なぜ誤りをみとめて、コンフォートゾーンから出てチャレンジして失敗(間違えて)ないのだろう?と腹立たしい気持ちになるし、親の経験や知見があるから娘の根本的なマインドを変えないと伸びないのがわかるのよね。
娘は習い事頑張っていて一定の成果はあげてますが、習い事とかよりも挑戦して失敗するマインドの形成が大事だったのではないか?と頭を抱えています![]()

