こんにちは

えばあです!

今回は特別号

4月5日に開催されたメタノール焚きコンテナ船アストリッドマースクの見学会の様子をお届けします

簡単にマースク社の説明を

A.P. モラー・マースクという会社でデンマークの首都コペンハーゲンに本拠を置く海運会社でコンテナ船部門に強みがあります

 

今回乗船するASTRID MAERSKの特徴として燃料にグリーンメタノールを採用している点です

グリーンメタノールを使用することで二酸化炭素の排出量を実質ゼロにできるそうで1日約280トン削減できるそうです

グリーンメタノールは食品廃棄物や家畜の排せつ物などから生成され注目を集めています

 

ASTRID MAERSKが横浜に寄港した理由は横浜港で船名の命名式が行われたからです

ヨーロッパの船社が日本で命名式を行うとは日本に対する期待が見えますね

 

前置きはさておきそろそろ本題へ


 

横浜の山下ふ頭から無料のシャトルバスが出ていますが、私は東京方面から来たので鶴見駅から市営バスに乗ったほうが安かったので鶴見駅からの出発

シークレイン
鶴見ではなく見鶴やんね笑い泣き
大黒ふ頭バス停で下車しそこから大黒大橋まで歩いて戻ります
MOLの自動車船"FREEDOM ACE"
船籍港は東京
バス停から歩いて戻った理由はこの写真が撮りたかったからグラサン
もはや建物ですよね
動くとは思えないびっくり
ブリッジの上に出て見学している方もいらっしゃいますね
 
マースクは姉妹船を25隻発注し昨年の10月に世界初のコンテナ船を就航させました
3隻目の本船は全長約350メートル幅54メートル1万6千TEUだそうです
ここまで望遠でアップしても人がこのサイズですよ
船の大きさに何度も驚かされます
信号機と絡めて撮って日本らしく...
大きさの割に居住区はこんなに細いのよねゲッソリ
どこかのフェリーの垂直船首とはスケールが全く違いますね笑
SHKラインのはまゆう・それいゆ・らべんだあ・あざれあ
まだ私の予約した時間まで時間があるので自動車船王国の大黒ふ頭をぶらぶら
"RIGEL LEADER"
レーダーに日本船籍と書いてあったので勝手に船籍港は東京かなとか思ってたらまさかの福岡びっくりマークびっくりマーク
日本政府が推進している日本商船船団の日本船籍化の一環でしょうね
私が見たことがある自動車船の船籍港は東京・神戸・上関・福岡です
念願のワレニウス・ウィルヘルムセンの自動車船の"TUGELA"
この船は多くの自動車船と異なり全長が229mもあり立派な巨大船に分類されます
ずっと見たかったのでとても嬉しい
全面から迫力のある写真も撮れて大満足です

さて本題のマースクの船に向かっていきましょう
大黒ふ頭西緑地からASTRID MAERSKを激写
とんでもない大きさです
All the way to zero
見たことのないデザインのファンネル
後方にレーダーもありますね
Æになってますね
おや?
放水訓練かなとおもってよく見ると
飛鳥Ⅱでした!
この日から6年ぶりの世界一周旅行へ出港するようです
タイミング最高です
ツーショットも欠かさずに
そういえばこの救命艇兼テンダーボートかっこいいですよね
このデザイン好きです
さあ向かいます
welcome
客船ターミナルらしく外貨両替の機械もありました
受付でネックストラップをもらいました
かっこいい
1グループ15人ほどでした
階段を登ってみるとさっき撮った"TUGELA"が出港のためにタグボートをつけていました
どこまでの続くかのように思わせるコンテナデッキ
新品のホーサー
コンテナガイドも至近距離で見たのは初めてです
船内に潜入します
救護室
ベットが2床ありました
大きめのシャワー的なもの?
船らしいものが多くありました
長い廊下
消防設備室
食堂
綺麗にセットされました
船員の方からの説明もあります
キッチン
パン焼くやつ
初めて見ました爆  笑
居住区が船首にあるので従来のセンターに位置していいるコンテナ船だと前方をコンテナで遮られてしまうので眺めは良くないですがこの船はどこからでも前方を確認できます
満船飾
ホットプレートの逆で食事用のクールプレートの上にWELCOME ONBOARD
談話コーナー
休憩室
ジム
船長室
デスクに
ベットルーム
ブリッジへ上がってきました
方向舵の向きを表す角度計
接岸用の操縦デッキ
色々と
この船は韓国製ですが日本の製品も数多く使用されていました
テレグラフオタクとしては最高のこの形のテレグラフ
カメラも多くありました
ジャイロコンパス
42インチの電子海図
国際信号旗入れ
着席型のブリッジ
とにかくかっこいい
勿論反対側にも接岸用の操縦デッキがあります
圧巻ですよね
航海灯とか
蔚山製ですね
誰もいない廊下
エレベーター
どこの船にも同じデザインの非常ベル
300mほど歩き船尾の方にある機関室へ
ヘルメットと耳栓がおいてありましたが特に今回は使わず
酸素の用途はなんとなく分かりますがアセチレンの使い道はわからず
後で調べてみると溶接などに使われるそうです
機関室は入れないようで上から覗く形のみとなっていました
奥にある紫色の下にメタノールが入っているようです
可燃性なのでわかりやすく安全に配慮しているようです
船内見学終了!
白い箱のようなものの下にエンジンルームがあります
救命艇まで居住区からとても距離があり緊急時に移動している時は気が気じゃないだろうなぁ
反射もいい感じ
色々と解説コーナーも有りました
この1000teuの差は何なんだろうか
特別に作られたコンテナ
船首にかけてのこのライン最高です
ターミナルの中にもALL THE WAY TO ZERO
でけ〜
全面からも写真を
満船飾とはいえ商船でやるとそこまで装飾されている感じがしませんね
満艦飾はやっぱりすごい

こんな感じで今回は最新鋭のASTRID MAERSKの見学会の様子をお届けしました
船が好きになってから何度か見学会には行ったことがありますが外航商船の見学会は初めてなのでとても有意義な時間となりました
 
船員さんとは拙い私の英語で少しだけ会話もしました
英語の勉強は更にすべきだと思いました笑
 
本船は見学会の翌日上海へ向け出港しアジアヨーロッパ航路に就くようです
未来の商船的な新しさがふんだんに盛り込まれたASTRID MAERSK
最高にかっこよかったです
 
4月5日に撮影し3日後に投稿していますがYouTuberとか一流ブローガーは即日だったり数時間後に投稿したりして仕事量に感激しますが、でも考えてみれば一人で執筆してなさそうですね
画像だけ撮ってすぐに編集者へ送信する感じかな
 
 
 
 
 
終わり