こんにちは!
えばあです
 
今回は東京九州フェリーで東京へ戻ります。
 
小倉で終わった前回の続きです
読んでいない方は↓是非飛び出すハート

 

 

小倉で夕飯を

 

門司港周辺での観光を一通り済ませてしまったので、列車で小倉まで来ました。

まずは小倉城です。
駅に到着したのは18時過ぎでした。
22:10発の連絡バスまでまだまだ時間があります。

小倉駅は新幹線口(北口)ロータリーからの出発です。
今回が初乗船だったので一応明るいうちに場所を確認しました。
 
連絡バスのダイヤです。
 
JR小倉駅 22:10発    

JR門司駅 22:30発   
↓ 
新門司フェリーターミナル 23:00着
現在時刻は18:00
時間が余って暇だな〜口笛

九州出身の友人から勧められた鉄なべに入ってみることにしました。
 
正直な話私は旅行オタクを語っていますが、旅する先々での美味しいものを食べたりお土産を買ったりはせずに、ただただ乗り物に乗る為だけに行っているようなものでこんな感じで飲食店に入ることはほとんどしてきませんでした。
 
私は気づきました
いや馬鹿だわ
 
わざわざ普段行かないようなところへ行っても写真ばっかり撮って、現地でしか食べられないようなものを食べたり買ったりすることはほぼせず...
 
旅行の醍醐味を無駄にしてるのだと初めて気が付きました。
 
私の文章能力が低いので上手く表現できませんが今度からはちゃんと旅行しますウシシ
 
鉄なべでは、私一人だったのでカウンター席に誘導されました。
 
一蘭の座席みたいな感じです。

注文するとすぐに来ました。
 
鉄なべでは最初は二人前からの注文となっていて、追加注文から一人前ができるようになっています。
 
超熱い鉄の皿にのってきました。
これこそが鉄なべなんでしょうね。
 
この店舗は店員さんの態度が良くないと散々書いてあったので少し心配でしたが、全くそんなことはありませんでした。
 
態度云々の前にそもそも注文をタブレット端末でするので、お会計の時以外会話はしませんでした。

鉄なべで時間を潰すも連絡バスまでの時間にはまだまだ余裕があるので、列車に乗って暇を潰すことにしました。

日田彦山線のキハ147に乗車しました。
147の1が手書ですね。
 
元々はキハ47系で更新と同時に1が付いたようです。

高校生にしては多くの鉄道に乗ってきましたが意外にもキハ40系シリーズには乗車経験はありませんでした。
 
ディーゼル特有の加速にシビレましたよだれ

志井公園で下車します。
ここから歩いてすぐのところにモノレールの企救丘駅があり、このまま小倉へ戻ります。

なんと!物申す
QR切符なんですね。
驚きや

 

ようやく22時

 

22:05小倉駅新幹線口へ向かいます。
すいせん

旅客定員 590名 
全長 224.5m 
総トン数 17,400トン 
航海速力 27.5ノット 
車両積載台数 トラック/158台・乗用車/58台
 
この写真はこの日の朝に名門大洋フェリーから撮りました。
この写真がなければ"すいせん"の写真は全くありませんでした。
 
旅行ブロガーとしてあるまじき行動です。
 
今回乗船する"すいせん"はファンネルマークからも分かる通り新日本海フェリー所属の船で、配船の関係で東京九州フェリーの"はまゆう"と"それいゆ"と航路の変更をして運行していました。
 
現在ははまゆう/それいゆで運行しています。

真後ろからの写真。
 
このランプウェイかっこいいですね。
こんな真後ろから撮れるなんてまず無いですからねびっくりマーク

 

乗船

 
ごめんなさい。
いきなり乗船ですえーん
写真が少なすぎる〜

ほとんど写真がありません。
新門司のターミナルの中はとても綺麗でした!!

本船は排ガス対策の為に2020年のドック入り時にSOxスクラバーを搭載しファンネルが大型のものに交換されました。

 

胴体の「Shin Nihonkai」のロゴが東京九州フェリーの船舶と同じ「Cruising Resort」に書き換えられましたが、案内板のShin Nihonkaiとファンネルのデザインが昔のままですね。

こういうの大好きです物申す

2012年に就航した"すいせん"
新日本海のフリートの中で2番目に新しい船です。
綺麗ですね。

今回のお部屋はツーリストAを選択しました。
 
学生割引で9000円ほどで乗ることができます。
 
予約後マイページからベットの場所の指定ができるので指定することをおすすめします。
窓側のベットを指定すれば向かい側は壁なので気兼ねなく寝台の出入りが出来ます。
 
すいせんは他船のツーリストAとは異なり船体両端に位置していて窓があります。
窓に近いほうがなんか良くないですか?

出港です
 

 

小話

 

頑張って書いたので読んで欲しい...(小声)
今まで何度かフェリーに乗船してきましたが本船はスラスター(船が横に移動できようにするためについているスクリュープロペラ)の揺れがやや大きように思えました。
 
マニアックすぎることを言えば本船と姉妹船"すずらん"はハイブリッド型CRPポッド推進システムというものを搭載しており、とても簡単に説明すれば二重反転プロペラのようなものを推進源としています。
 
新日本海フェリーの"はまなす""あかしあ"に世界初搭載された機能で、通常船型の大型フェリーとしては日本最速の航海速力30.5ノットの源となっています。
 
その機能を"すいせん"と"すずらん"に搭載したというわけです。
 
結局何が言いたいかというと通常のフェリーは船首に搭載してあるバウスラスターと船尾に搭載してあるスターンスラスターで水平移動を可能にしていますが、デッキプランを見ても分かる通りバウスラスターのみの搭載となっています。
 
 
CRPポットは後ろ側のプロペラが360度回転するので出港時はそのプロペラを陸側に向けてスターンスラスターの役割をしています。
 
つまり通常の船よりスラスター使用時に使うプロペラの直径が大きいので揺れがやや大きいように感じるのではないかと予想しました。
 
現在高校2年生ですがこの有り余ったマニアックな知識を放出できる場所がネット上にしか無くこんな感じで今回書いてみました。
 
お付き合頂きありがとうございました。
 
Tシャツを購入しました。
SHK LINEの船では別の種類の船のデザインを毎回買ってます。

今まで乗ってきたフェリーは結構な確率で釣りバカ日誌が上映されている気がします。
 
流石にフェリーでタイタニックは流さないねと言う会話をした回数は数しれず。

新日本海フェリーは冬の間は波の力でガラスが破損しないように全面のフォワードサロンにカバーがしてありますが、波の穏やかな時期はカバーが外され前方が眺望できます。
 
360度周りは海という体験は普段は出来ないはずです。

遥か遠くの貨物船たち。

LPG輸送船YUHSAN
第二とよふじ丸

到着!
新門司→横須賀で21時間の船旅でした。
最後は少し海が荒れていて揺れましたが、以前乗った新日本海フェリーの6メートルの波と比較すれば可愛いものした。
 
途中のオタクというかマニアックな情報をこれからも発信していきたいと思っています