金曜日の夜からワンコを連れての那須ごもり。

 

金曜日の夜は寒かったけれど、天気の良かった土日はちょうど良い気温。

 

室内は、窓を開けたり閉めたりしながらも、扇風機をつけるほどでもなく。

 

日中は22~24℃をキープしていたと思う。

 

冬は明るい室内だけれど、夏は暗め。

 

周りの木々が日光を遮断してくれているので、室温が上がらず、代わりに部屋は薄暗く。仕方なし。

 

外は暑いぐらいだったので、ワンコの散歩は要注意。

 

 

別荘管理地内を散歩していると、別のワンコが。

 

11歳だというけれど元気なワンコ。ただ、ヘルニア持ちだとか。

 

ニンゲン同様、ワンコも年をとると彼方此方が痛くなる。

 

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散歩をしていると、虫、虫、虫。

 

と思いきや、側溝で執拗にクンクンするワンコ。

 

そしたら、ガウッという声が。ウチのワンコのじゃない。

 

見てみると、白い硬そうな毛を纏った生き物が側溝に隠れていた。

 

写真を撮ろうとしたら、そそくさと退散。

 

最初はタヌキかな、と思っていたけれど、アナグマかもしれない。

 

特に攻撃を受けてはないようで、ワンコは大丈夫。

 

散歩をしていたら、ネコの姿も。

 

そのうち、サルの姿も見ることになるのだろうか。

 

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虫といえば、那須宅で一つ問題が。

 

小さいアリが入ってきてる。

 

アリ用の防虫薬を置いているけれど、効き目はどうだろう。

 

どこから入ってくるのかが知りたい。

 

入ってきそうなところに薬を撒いてきたけれど、効果は次の来訪時にわかるだろうか。

 

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ここんところ忙しく、先週は土日も仕事で、今週もその予定だったけれど、働き続けると免疫力が落ちる。

 

喉が痛くなって、あーこれは不味いなぁ、と思って、急遽静養するために那須宅へ。

 

土曜日は疲れがドッとでて、起きて、散歩して、食べて、また睡眠。

 

おかげでゆっくりと休めた。

 

那須宅滞在中に映画作品を2本鑑賞。

 

一つは、「ある男」。

 

監督は、石川慶氏。

 

「蜜蜂と遠雷」も面白かったけれど、こちらもなかなか。

 

で、同じ監督作品の「愚行録」も鑑賞。

 

この監督は、映画を撮りたいんじゃなくて、妻夫木聡を撮りたいんじゃないの、と思ってしまう。

 

どちらの作品とも、妻夫木聡の、皮肉に対して含蓄を込めた笑顔で応える、というのが堪能できる。

 

自分としては面白かったけれど、内容がヘビーなので、あんまり人にはオススメできない。

 

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振り返れば、アリと格闘することしかしなかったけれど、充実した那須宅滞在だった。