おおひらまちづくり日記 -6ページ目

若者について

ちなみに私は人在マネージャー唯一の30代です(こないだまで20代でした)私いわく、「選挙嫌い」とか「政治に興味ない」とか意味わかりません。ボランティア活動や自治会、社会活動なんかはよく「おばちゃんがやること」「金持ちで余裕のある人がやること」という固定概念がついてまわりがちですが、決してそんなことはありません。私も手取り15万の安月給の家庭もちです。貯蓄もほとんどありません。でも私が活動している理由というのは「徳のある生き方」をしたいためです。

…カネが全ての世の中ではありませんから…

どうせなら、豊かな生き方したいですよね(^O^)

社会は上の世代だけで創るわけではないんです!

俺達の世代が引っ張っていくんです!!

参加しなければ誰かの都合のいいように形成されるだけです

以上今日は写メなしm(__)m

敬老会に想う

 この間、自治会の敬老会祝賀会を催し役員として参加しました。

町長の祝辞メッセージをいただきはじめて知ったのですが当町でも最高齢者が105歳ということで驚いています。やはりこの町でも高齢化時代が確実に訪れていると感じました。


 当自治会でも70歳以上の方は114名と増えています。祝賀会への出席者は60数名でありましたが、それはそれは目を見張るものがありました。飲食は旺盛で余興のカラオケは間をいれずのリクエストでした。役員としては何の心配も無くただ見とれていました。司会進行を担っている小生としては間が空けば自分が何か歌わなければと思っていましたがそのような出番は無くとりこし苦労に終わりました。


 このまま行けば将来ますます高齢者が増え、これらを支える若者の負担が増大します。日本全体の社会福祉制度が問われますが、元気な高齢者が社会で役立てる方法が無いのでしょうか?民主党の政権になっていろいろな政策が実行されようとしていますが、まだまだ日本には活かされない人材がたくさんあると思います。


今の熟年者(高齢者)はまだまだ活力があります、それを何らかの形で活かせれば本人も周りの人も共にいい結果をもたらすと思っています。敬老祝賀会に参加してそんなことに考えさせられました。熟年の方が何らかの形で参画できるよう今の自分の持場で積極的に取り組みしたいと思っています。

野仏の心


おばんです


野仏ってよ、みんな知ってるかい。


今んとこ、大平町には約524基以上の野仏があるんだって。

そのほとんどが江戸時代の物で、俺んちの近くにある大中寺にもある。その地蔵様は大平町でも一番古く、素人身の俺が考えても価値あるんだんべなー、と、思っていたがみんな全然関心ゼロなんだな。


貞享五年(1687)製だぞ!!。ぶったまげたな。これは今から322年前だって、端正な形から、うそーて感じだけどほんとだかんな。後ろに彫ってあんだよ!。大平町教育委員会承認だかんな。

おおひらまちづくり日記


次には六地蔵様で、歴史資料館の裏手、むかし寺跡にある。

仏像図絵による方形の角柱に、文字を刻んだ珍しい六地蔵様で、これは建立文政十三年(1838)江戸後期で、今から178年前だかんな。  (右側の庚申像は抜きだから)

おおひらまちづくり日記


俺が一番好きな野仏は西山田片岡不動尊にある二十一面観音様で、これは大平町ではここしかねーめっずらしいもんなんだなー。その像容は美しく、憂いにとんだ顔面は特に心引かれる。

建立は享和三年(1863)で206年前だって。
おおひらまちづくり日記 おおひらまちづくり日記

  十二面観音像           心を写す



野仏は、当時の里人の祈りと願いが込められた貴重な石仏遺跡であります。いつの時代でも悩みや祈りはあるものです。現代の人々に野仏の心は通用しないのでしょうか。


以上、更に詳しい内容を知りたいと考えている方々には大平町の歴史資料館で売っていますので買ってくろ!!。

「ふるさと大平の野仏」大平町教育委員会 平成3年3月発行