前回の検査から1週間後、上部消化管内視鏡検査を行った。

聞きなれない検査名だけど、いわゆる胃カメラの事。

 

よく胃カメラは気持ち悪いとか苦しいとか耳にするけれど

私の初めての胃カメラは全く辛くなかったため

今回の検査に対する恐怖心はなかった。

 

ただ、同意書を書かされたので「え?なんで?」って

なんとなく不安を覚えたけど胃カメラで同意書は普通なのかな?

初めての胃カメラの時、同意書とか書かなかったと記憶する。

 

初めて胃カメラを経験したのが今から5~6年ぐらい前。

超絶便秘でたまたま行った病院が

今回健康診断の再検査でお世話になるK内科消化器クリニック。

 

当時の私は超絶便秘に苦しんでいて

いつもなら浣腸したら排便できて解放されてたのに

その日はいつものように浣腸をしても全くダメだった。

いくらイキんでもカチコチの硬い便が大きすぎるのか

肛門の穴から全く出てこれないような感じで

いきむと肛門が押されるけど出てこない。

いきむのを止めると中にひっこむを繰り返す。

いつもなら、この状態も浣腸一発で

やわらかい便になるので一気に解放されるのだけど

1本浣腸してもダメだったので

2本入れてみたけど出せない。

とうとう3本目を投入してみたけど全く出てこないアセアセ

 

浣腸した人にしか分からない話だけど

浣腸直後ってジッとしていられない。便意がものすごく迫っている、

例えるならめっちゃ下痢してて漏れちゃう~みたいな感じに近いかもしれない。

 

そしてこの日の私はすでに3本投入後のため

滅茶苦茶漏れそうな状態ではあり

だけど便器に座っても全く出ない、でも立ち上げると漏れそう。

座る、立つ、座る、立つを繰り返すうち、だんだん冷や汗が出てきて

顔や手も冷たくなるし不安になり近所のS内科病院へ駆け込む。

 

S内科病院では診察台に寝かされ、先生が肛門に指を入れるのだけど、

「便が出口にあれば出せるけど指に触れないから取り出す事できないわ~」

 

これほど漏れそうなのに

どうやら私の便は肛門付近にはいらっしゃらない、とのこと真顔

いやしかし取り出せないとか言われましても

先生や看護師に囲まれた普通の診察台でイキんで便を出すって到底無理。

『こんな場所で便を出してはいけない』という理性の方がギリギリ勝ってしまう。

 

結局

出てくるのを待つしかないと先生は笑って仰るのだけど

診察の椅子にジッと座ってなんかいられないし

立ったり座ったりトイレに駆け込んだりしては

「先生、漏れそうなんです!漏れそうだけど出ないんです!」って

クネクネしながら必死に訴えるしかない。

 

だけど私のその様子がどうやら面白いらしく

先生だけじゃなく看護師さんまで笑う始末。笑い泣き

 

この病院はだめだ~と見切りをつけ今度は市民病院へ向かった。

 

しかし

到着したタイミングがちょうどお昼で本日の受付は終了したと言われてしまうチーンダウン

が、私ののっぴきならない様子を見て

お昼でもやっている病院が近くにあると教えてくれ

辿り着いたのがK内科消化器クリニックだった。

 

受付後もジッと座って待つなんて状態ではなかったため

受付の方に事情を話すと、きっと食事中だったのでしょう、

パタパタとスリッパの音をさせながら

白衣に腕を通しながら診察室へ入っていった先生。非常に申し訳ない泣

 

そしてすぐに名前を呼ばれ診察室に通されると

「苦しかったですね~、まずは浣腸しましょう、すぐ楽になりますから~」と

看護師さんと一緒にトイレへ通された。

 

なんど浣腸しても出せなかったので

また浣腸したところでカチコチに硬くなった便が出るのかと思ったけど

看護師さんが手に持ってる点滴みたいな液体袋をみてビックリ。

そのでかい袋がどうやら浣腸の薬らしく

私の使っていた市販の小さな浣腸とサイズが全然違う!

浣腸3本とか医療用に比べたらたいしたことない量なのねと思い知る・・。叫び

 

とにかく

診察台の上じゃ踏ん張れなかったけれど

思う存分ふんばれる便器と大量の浣腸のおかげで事なきを得た私。

 

この時、ただの便秘なのに大げさな、と思ったけれど

念のためにと血液検査と

40代になったら1度はやったほうがいいと勧められたのが

初の大腸検査と胃カメラ。

 

しかもどっちの検査も全く痛くなかった。

もしかすると

痛みに弱い、怖いということを問診票に書いたので

しっかり麻酔をかけてくれてたのかな?

大腸検査も胃カメラも

どっちも寝てるうちに終わってた。

 

しかも

胃カメラは口に入れる前から寝てたので気持ち悪さも全くなかった。

 

それが今回2度目になる胃カメラは麻酔ゼロのような状態で

意識は最後まであるし

口に入れるとき何度もオエッオエッとえづいてしまい、涙は出てくるし

吐きそうになるし、息苦しいし、終わるまでずっと辛かった。

二度としたくない!泣くうさぎ

 

 

原因はきっと最初の喉元を麻痺させるお薬が効いてなかったんだと思う。

看護師さんから小さな紙コップを渡され、ゼリー状の薬が入ってるので

「薬を舌の上にのせたらすぐ上を向いて」と指導。

言われるまま、舌の上にゼリー状の薬を乗せて上を向いてみたけど

舌に張り付いたソレは全く喉元へ垂れてこない。

滅茶苦茶上を向いて喉元へ降りてくるのを待つものの

一向に舌から喉へ移る気配はない。

そのうち、舌がビリビリしてきた。

そうなのだ。

舌の真ん中より先っちょ側に着地したソレは喉まで行くことなく

舌だけがビリビリとしびれてきて麻痺状態にはなった。

 

肝心な喉と舌の付け根は全然しびれていない・・麻痺になっていない。

そのせいで多分、胃カメラ入れるときずっとオエオエッと苦しむ羽目になったんだろな。

 

胃カメラ初のK内科消化器クリニックでは飲み込まないよう指導があり

看護師さんが顔を上に向けた後も頭を支えてくれ、

上手に喉元へ狙いをつけて薬を入れ込んでくれたから

しっかり喉が麻痺状態になったし

何か注射をされて

うとうとして寝たので心地よい状態のまま終えたんだよねぇ。

 

なので

胃カメラにも上手下手があるんだなぁと思った。

だけど個人病院の方が上手で大きな病院の方が下手って

これからの検査、大丈夫なんだろうかって心配と不安になったよねガーン

 

 

前回の検査ではまだ”原発性胆汁性胆管炎の疑い”の段階のため

肝臓の専門医に診てもらった方がいいと紹介状を出された。

そして2週間後、大きな総合病院へ行くことが決まった。

 

はぅ~また注射か~と気が重くなったけど

慢性的な食後のムカムカと吐き気、嘔吐の恐怖を思えば行くしかあるまい・・

もう吐きたくないし悲しい  と決意を固める。。。

 

そのぐらい嘔吐慣れ(?)してない私にとって

自分の意に反して強制的にオエッと吐き戻される現象ってホント恐い。

 

とはいえ注射に対する恐さはまた別物。

注射の直前アルコールされると同時に明後日の方向を見て目をつむるから

「注射苦手ですか~?」と

そこでも一発で注射嫌いが看護師さんにバレてしまう笑い泣き

 

そういえば昔、注射のとき目をつむると感覚が研ぎ澄まされるから針の痛みがより感じやすくなるんじゃない?ガン見した方が「今刺さる!」って分かるから意外と平気だよって指摘された事あったけど心配ご無用。

その対策としてアルコールのタイミングで太ももの皮膚をつねっている。

むしろ注射より痛いぐらいに真顔

 

注射って看護師さんの上手下手もあるけれど

結局、注射が痛い痛くないより、注射される事に対する怖さが問題悲しい

 

小児科の先生が小さい子供をおもちゃで気を引いて笑わせてる間に

上手に注射してる映像をみたことあるけど

あんな感じで注射への恐怖心は、別の事へ意識をそらすのが正解と思う。

 

さて。嫌な検査が終わったあとは

お腹にネタネタした謎の液体を塗られて器具を動かしたり押し当てたりの

くすぐったいエコー検査。こういう痛くない検査は全然余裕~知らんぷり

 

だけど採血も含め、最初の病院でやってる同じ検査をまたやるって

時間とお金の無駄と思うんだよね。

紹介状に検査結果を引継ぎすれば済むと思うけど、病院も商売だから仕方ないのかな~。

 

なんてことを思っているとエコー検査の次はCT検査だった。

これは最初の病院でやってなかったので、ようやく検査らしい検査を受けられる事にホッとした。

紹介状まで出されて、わざわざ来たかいがあったなと。

 

が、このCT検査、造影剤をいれるとか

訳の分からない理由でまた注射される不安

最初に嫌いな注射が終わってたので、すっかり油断していた絶望

 

そしてCTの機械に飲み込まれる直前に「造影剤を入れると体が熱くなる方もいるけど

お薬のせいなので心配いらないですよ~」という説明されたが

本当に体が沸騰してるの?!ってびっくりするぐらい体がカーッと熱くなったので

私はけっこう暗示にかかりやすい方かもしれないビックリマーク

 

 

もっといろんな検査をすると思っていたこの日の検査はこれだけだった。

なので請求金額も案外少なく済むかも?って期待したが

予算を大幅に超えた請求金額に気を失いそうになった。ポーン

 

予算:5,000円~7,000円

請求:19,040円

 

**診査明細**

初診料

超音波検査(断層撮影法

超音波エラストグラフィー

細胞外液量測定

抹消血液一般検査

抹消血液像(自動機械法)

プロトロンビン時間

ヘモグロビンA1c

血液化学検査(10項目以上)

腫瘍マーカー(2項目)

免疫グロプリン(IgG)

免疫グロプリン(IgA)

免疫グロプリン(IgM)

抗ミトコンドリア抗体定量

抗核抗体(蛍光抗体法)半定量

肝炎ウイルス関連検査(3項目)

遊離トリヨードサイロニン

遊離サイロキシン

甲状腺刺激ホルモン

 

 

よくわからないけど、たくさん検査してたみたいです。滝汗

 

とりあえずクレジットカード使えたことにホッとした。

だけど連続の医療費出費が痛かったので

手数料のかかわらない分割2回払いをチョイス。

 

しかし今月はこれで乗り切ったけど

残り半分の支払いを来月へ回しただけ。

来月また検査が続いて同じような金額の請求が続いたら・・。

一体どれぐらいのお金がかかるんだろう・・と

予算の見立てがつかない医療費への漠然とした不安が脳裏をかすめたが

前日から何も食べていなかったこともあり

お昼何食べようかなぁ~ドキドキ と目の前の楽しいことを考える私は生粋の現実逃避型能天気である

腹部エコー検査の結果は

これまでの健康診断同様、脂肪肝の指摘を受け

そのあと血液検査の結果について

基準値から外れている項目をひとつひとつ丁寧に教えてくれました

 

そして気になる例のアレ

今年の健康診断で高い数値を叩きだした例のアレ

肝臓に何らかの炎症が起きていることを示す「r-GTP」の数値。

前回の採血時180だったけど

あれから4か月経っていたので

数値はどうかな~と思っていたら「122」!

 

下がってる!!けど基準値30以内だからまだ高い!! 

 

一応下がったので喜ぶべきか

ガッカリな状況なのか、微妙な感情になる私真顔

 

そして「r-GTP」が高い原因がウイルスによるものなのかも調べて下さり

B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルス

こちらは全く問題なし、との事

 

そうなると

お酒を全く飲まない中高年の私の肝臓が悪い原因を

先生と私はまったく同じ病気を疑った

 

原発性胆汁性胆管炎

 

「抗ミトコンドリアM2抗体」という検査項目で

86.4という数値がでて結果が陽性。

これは原発性胆汁性胆管炎の疑いが高まったことを意味するらしい。

 

 

原発性胆汁性胆管炎

この病気は自分の免疫を自分で攻撃するため

攻撃を受けた部分は炎症を受けてしまう。

 

そして攻撃を受ける場所によってリウマチや膠原病など病名があり

私の場合は肝臓の胆管が攻撃されてるから原発性胆汁性胆管炎という病名になるみたい

 

ちなみに少し前までは肝硬変などの症状がでた段階で診断されることが多かったので

原発性胆汁性肝硬変と呼ばれていたらしいが

最近は健康診断で異常が見つかり

肝硬変の手前の「胆管炎」の段階で発見される事が増えたため

原発性胆汁性胆管炎という名称に変わったとの事

 

たしかに痛みがないから健康診断で数値の異常を指摘されないと

病気になってることを知らずに過ごしてたと思う

 

声を大にして言いたい。

健康診断って大事

 

 

それにしても

自分の免疫を自分で攻撃って・・なんとアホな誤作動なんだろう

対処療法しかない、だから難病指定かーと妙に納得した。

 

 

**********

今回、先生から病名を聞いた時「やっぱりか~」と思った。

ネットで調べたら

この病名しか思い当たらなかったんだよね。

 

だけど難病って書いてあったから

まさか・・ねぇ って半信半疑だったし

余命とか出てきたから ちょっと深く考えないようしたよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の嘔吐から3~4日は

なんとなくムカムカが残っていて

食べるとまた嘔吐するのでは?という恐怖心から

いつもよりあまり食べれなかった  

 

※注:普段大食いなので人並の量になった真顔

 

病院は一度お世話になった事があった消化器内科へ

健康診断の結果を持参して「要検査と言われたので・・」と受付を済ます。

 

 

どうせまた「加齢、年のせい」で終わるだろうと楽観視している一方

そんなことよりも

注射を打たれるか打たれないかで頭がいっぱいの私ネガティブ

 

余談だが私の注射嫌いは筋金入りだ。

痛いし怖いから

という理由でコロナワクチンの注射をとうとう1度も打たずに乗り切った真顔

 

コロナ禍の時はテレビニュースで何度も何度もワクチン打つ映像流れてたよね。

しかもモザイクなしで腕にブスッと。

注射針ぶっさしてるの見るたび絶対無理だと思ったし絶対無理だし絶対無理と・・(エコー

 

結局この日は問診のみで

翌日エコー検査と血液検査という名の注射が確定した。

 

 

 

 

私は知らなかったし聞いたこともなかったです。

原発性胆汁性胆管炎という言葉を見たことも

ゲンパツセイ タンジュウセイ タンカンエン と聞いたことも

略名のPBC(ピービーシー)も。

難病指定であるということも。

まさか自分が難病指定の病気になるということも。

 

それぐらい痛くなかったんです、分かるまで。

さすが沈黙の臓器、肝臓です。

 

肝臓で思い当たるといえば

7、8年前から脂質異常症や脂肪肝を健康診断で指摘されてた事くらいで。

だけど中年になれば代謝も落ちるし、右肩上がりに太っていくのは自然の摂理

と思っていたし、

「甘い物もう食べちゃダメなんですか?不安」と先生に聞くと

「少し減らしましょうネ汗」と優しく仰るに留めて下さいますので

その言葉に都合よく甘え

「だめ」と言われなかったから問題なし!と解釈し、日常の何も変わる事せず。

 

普段たばこや酒もやらない分、食後の甘味だけが唯一の楽しみで楽しみで。

特にブラックコーヒーとスイーツの組合せが大好きで。

それは麻薬並にやめられないほどで

それを楽しむために働き、生きているといっても過言ではないぐらいの楽しみで。

 

だけど今となれば

この頃からすでに数値の異常が出始めていたのだと

過去の健康診断結果を引っぱり出し愕然とする。

 

さて

血液検査で異常値だった項目が肝機能検査のr-GTP。

 

本来の基準値は【女性30】、【男性50】以内みたいですが

6年前 44  

5年前 48

4年前 67

すでに30超えてるけど健康診断の結果は【B判定】

「わずかに基準範囲をはずれていますが、日常生活に差し支えありません」との事。

 

なのでたいしたことないと思いましたし、気にも留めませんでした。そして

3年前 66

2年前 73

ここで【C判定】にランク下がっても

「日常生活に注意して年一回の検診をお受けください」ですから

日常生活の注意って良くわからないし

どこも痛くないし年を取るとこんなもんよね~真顔  程度に考えてた。

 

 

それが

今年 180 びっくりマーク

「肝機能検査で異常を認めます。内科受診してください」の【D判定】滝汗

 

6年前から今回まで日々ジワジワ上がってたんだね

 

だけどまだ病院行くの

「どうしよ~めんどいなぁ~」と気が進まなかった理由が「どこも痛くない」ということ。

 

どこも痛くないのに病院って、すっごい気が重いチーン  

 

そんな風に先延ばししそうになってた翌月

居酒屋→カラオケ行ったら段々気持ち悪くなりトイレ駆け込んでの嘔吐という出来事が。

 

決して飲みすぎというわけでもなく

お酒はビール1杯と酎ハイ1杯

食後1~2時間の出来事。

 

トイレで嘔吐しながら色々思い巡らした。

何食べたっけ・・

 

疑うのは食中毒だけど

カキかな?あれ火が通ってなかった?それとも刺身が原因?とか

 

だけど気持ち悪くなったの私だけだったから食中毒は違うのかな・・と

嘔吐の理由がわからないまま5~6回嘔吐したのち

少しだけムカムカが落ち着いたので、その日はひとまず家に帰り

翌日の日曜はひたすら安静にして過ごした ふとん1ふとん3

 

そして次の給料が来たら今度こそ病院行くぞ!と決意。

 

実は、この嘔吐の件で思い出した事があった。

5~6年前にも同じような嘔吐をした事を。

そのときも一緒に食事した人は大丈夫なのに私だけ嘔吐。

しかしこの時は酒は飲んでいない。

ただ、観光巡りしていて一日中食べた。とにかく食べた。

その日の深夜から明け方まで嘔吐だった。

 

後日、近所の内科で診てもらうと

「胃が全然うごいてないねぇ」と指摘されただけだった。

結局、年のせいってことで内科の先生も、私も気に留めなかった。

(今思えばこの頃rGTPの基準値超えてたのと関係あったのかも)

 

そしてここ1年ほどは日常的に食後のムカムカした気持ち悪さがあり

食べた物が喉まで上がってくる感じがあったり

さて寝ようと横になるとムカムカを感じて

治まるまで体を起こしていないと吐きそうだったり

時折おなかが破裂するんじゃ?って感じるぐらい

おなかがパンパンに張る時もあったけど

すべて年のせいと思ってたよね真顔

 

まさか難病だなんて言われても、ねぇ・・。痛くないのに、ねぇ・・・。