きょう、J3が住んでいる世田谷区の方では細かい雪がぱらついていました。
朝から車で移動をしていたのですが、時おりフロントガラスが真っ白になる感じでしたよ。
ただ降りっぱなしではなく、ちょっと降ってはおさまる。この繰り返しでした。
そんな中、ワンコの散歩光景をみていて、ふと思いました。
「足が冷たいんだろうな~。ケアしてるかな~?」

photo by Chelsea Nesvig
そこで今回は、アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)で紹介されていた
『冬場に気をつけるべき犬のケア10選』 をご紹介します。
参考にしてみてくださいね。
※あきらかに傷や怪我、おかしなところがあればすぐに掛かり付けの獣医師さんに診てもらってくださいね。
『冬場に気をつけるべき犬のケア10選』
■□■<その1>湿度に気を付け、帰宅時はすぐにタオルで拭いてあげましょう
寒いところと乾いた暖かい場所(室内)を行き来すると、かさついたり皮膚の乾燥の原因に。
室内の湿度を適度にたもって、帰宅時は乾いたタオルでしっかり拭いてあげて。
とくに足、指の間などを忘れないように。
■□■<その2>長毛の犬種はきちんと毛のお手入れをしてあげて
毛の長いワンちゃん達には雪や氷がつきやすいですよね?
また忘れてはいけないのが、道路にまかれる塩や化学物質などの凍結防止剤、それに融雪剤。
この影響で足がヒリヒリしたり、その毒性にやられてしまうこともあるそうです。
なので、指の間の毛もそうですが、しっかりお手入れが大切、とのこと。
■□■<その3>長い散歩にはタオルを持っていきましょう
とくに凍結防止剤や融雪剤が使われている場所などを歩きそうな時はタオルを忘れずに。
散歩のあとはとくに足やお腹などしっかりと洗い流してきちんと乾かしてあげましょう。
これを怠ると、皮膚の炎症のもとになるそうですよ。
■□■<その4>シャワーは控えめに
お風呂に頻繁にいれることで、犬に必要な適度な皮脂が少なくなります。
これが乾燥肌など皮膚トラブルの原因のひとつになります。
寒くて乾燥してい間の入浴は控えめに。
■□■<その5>服はいいですね
セーターやコートなどを着せてあげることが、冬の寒さや乾燥から守ってくれます。
■□■<その6>犬用の靴も使えます
靴を履くことで、塩や凍結防止剤に融雪剤といったものの影響から少しでも守ることができます。
足の間に入り込む砂や石なども防げますね。
■□■<その7>お散歩前にクリームやワセリンなどで足を保護してあげて
外出前にワセリンなどで肉球を保護してあげることで、有害なものから守ってあげます。
帰宅時は綺麗にしたあとに保湿してあげることで、荒れを防止します。
■□■<その8>ブラッシングを忘れずに
定期的なブラッシングは抜け毛をとるだけじゃないですね。
血行促進、そして皮膚のコンディションを整えてあげられます。
■□■<その9>食事や水に気を付けましょう
基礎代謝が下がったり体脂肪が少ないと寒く感じるのは我々も同じです。
寒い冬の間だけ、食事量を少し増やしてあげて体脂肪量を少しあげることで寒さに強いワンちゃんにしてあげては?
もちろん、新鮮なお水はたっぷりと。
これで乾燥から脱水症状などから守ってあげられます。
■□■<その10>寒いのはいっしょ
我々が寒いな~と感じれば、犬もきっと寒さを感じているでしょう。
ご自身が寒さを感じた場合、外や車のなかに置きっぱなしにしないようにしてあげてください。
いかがでしたか?
冬の寒い時期、人はもちろん犬も猫も元気に過ごせるようにしてあげてくださいね。
東京都(世田谷区、大田区、目黒区周辺)や神奈川県東部(川崎市など)でペットのしつけやケアで困ったことがあれば、 お気軽にJ3 Pet Training & Massageまでご相談くださいね。