ちびちびと大(だい)ちゃん
ちびちびにとって大ちゃんは
お兄ちゃんと言うよりは
お友達。
ちびちびの大ちゃんへのいたずらは
止まりません、
大ちゃんは軽く受け流してはいますが
お転婆が過ぎると
怒り爆発と言う時もたまにあります。
何にでも興味を示すちびちびです。
お転婆ぶりは留まるところを知りません。
遊び疲れて他のお兄ちゃん(めん吉白黒)やお姉ちゃん(ぽんちゃん)たちと寝ています。
というか、他の猫さんたちは半ばあきらめ顔なんですが。
囲炉裏がある古民家
長年暮らされた山間地の古民家を離れるにあたり
不要なものは処分してしまいたいというのでいろいろいただいて来ました。
家主の方は元々東京にお住まいの方で、田舎暮らしをしてみたいと言うことで、囲炉裏のあるこの古民家を購入されたそうです。
30年ほど前の事だそうです。
冬季以外はほとんどこちらに居て田畑も借りて農作物を作りながら、東京とこの山間地を行き来していたそうです。
それも高齢となり、東京の家へ帰ることになり、囲炉裏があるこの古民家も売却することになり、ついては不用意なものは処分(廃棄)してしまいたい、欲しいものがあればさし上げる、と言うのでいろいろいただいて来ました。
こちらの建具は東京の家にあったものを持ってきたもので、古い時代の物(昭和初期ごろ)で職人さんに特別に作ってもらったもの、と言うことで、非常に手の込んだ造りになっていてゆがみもありません。
こちらの家の間取りには合わず使っていなかったそうです。
下の建具は夏は襖の代わりに取り付けて風通しを良くするためのもので、昔の家は風通しがいいように作られているので、とても快適だったと言う事です。
こちらのついたても職人さんに作ってもらったものだそうで、寄木細工のような装飾になっていて、厚い模様が入った和紙が使われています、
窓のように開閉ができます、新しく見えますが、数十年も前のものだそうです。
その他漆のお椀とか、そば打ちの道具などもいただいて来ました。
こちらでは米麦大豆そばなども作って味噌醤油は自家製、そば打ちなどもしていたそうです。
こうれいとなり、この山間地を離れてしまうのは残念ではありますが、こうした日本の調度品が生活の中から無くなってしまうのも残念なように思います。
田んぼまで出ると北アルプスが見渡せます。
山あいのとても静かな過疎の集落です。