サッカーJ2の最終節が終わって自動昇格(上位2チーム)と自動降格(下位3チーム)が決まりましたね。

残りは3位から6位のプレイオフ昇格決定戦のみとなります。


最終節前の上位順位は以下の通り。

勝ち・引分・負けと書いてるのは、そうなった場合の各チームの勝ち点を左端に表しています。

例えば仙台が負け、磐田が勝ちなら、仙台勝ち点60と磐田勝ち点62と順位が逆転します。

勝ち点が同じ場合は得失点(得点ー失点)で順位が決まります。


   長崎 水戸 千葉 徳島 大宮 仙台 磐田

72 勝ち 

71 

70 引分 勝ち

69 負け    勝ち

68    引分

67    負け 引分 勝ち

66       負け    勝ち

65          引分

64          負け 引分

63             負け 勝ち

62                   勝ち

61                引分

60                負け 引分

59                   負け


最終節は水戸・千葉・磐田が勝ち、長崎・徳島が引分、大宮・仙台が負け。

その結果 水戸が得失点で優勝し、水戸・長崎が自動昇格、千葉・徳島・磐田・大宮がプレイオフ、仙台はプレイオフから脱落となりました。



最終節前の下位順位は以下の通り。

愛媛は既に降格決定していて、残留1枠を熊本・富山・山口で競っていました。


   熊本 富山 山口 愛媛

39 勝ち

38

37 引分 勝ち

36 負け    勝ち

35    引分

34    負け 引分

33       負け


最終節は富山・山口が勝ち、熊本が引分。

その結果 山口と愛媛は自動降格。

熊本と富山は同じ勝ち点になりましたが、富山が最終節4ー1で秋田に勝った事で 熊本を得失点1だけ上回ったので熊本が自動降格となりました。

富山は秋田との試合終了1分前に1得点、アディショナルタイムに1得点・・・つまり試合終了2分前までは熊本残留・富山降格だったのに、そこからの数分で2得点したので富山残留・熊本降格となりました。


富山は昨年のJ3プレイオフでも、アディショナルタイムに1点入るまでは対戦相手の松本山雅昇格・富山昇格無しだったのに、そこから富山が1得点してJ2昇格を決めました。

なんと言うか、二年連続で神がかったミラクルな結果、富山県民の行いがよほど良いのか 熊本県民の行いが悪いのか(熊本県民に謝れ!) 粘り強くて火事場の馬鹿力が出るのか、富山怖いと感じてる他チームのサポも多いかも・・・知らんけど。(笑)


さて残り1つのJ1昇格枠、千葉なのか徳島なのか大宮なのか磐田なのか・・・プレイオフ楽しみです。

J3は栃木C・八戸がJ2昇格、残り1つのJ2昇格枠へFC大阪・宮崎・鹿児島・金沢がプレイオフ、沼津が滋賀とJFL入替戦となっています。


まとめ

・J1

J2降格:新潟、湘南、横浜FC

・J2

J1昇格:水戸、長崎

J1昇格PO(1チーム):千葉、徳島、磐田、大宮

J3降格:愛媛、山口、熊本

・J3

J2昇格:栃木C、八戸

J2昇格PO(1チーム):FC大阪、宮崎、鹿児島、金沢

JFL入替戦:沼津

・JFL

J3入替戦:滋賀