合計特殊出生率とは一人の女性が一生のうちに産む子供の数の指標だそうですが、昨年の合計特殊出生率が1.2だったとか・・・ちなみに最高は沖縄の1.6、最低は東京の0.99。

男性は出産できないので、イメージ的には男女2人いても1.2人の子供しか生まれない。

昨年の死亡数160万人、出生数70万人ですから とにかく人口は減ってくばかりですね。

このペースだと現在 12千万人ほどいる人口が2050年9.5千万人、2100年6.5千万人くらい(今の半分?!)になるらしいです。


「若者が低所得だから」、「子育て世代の生活が苦しいから」、その辺りに少子化の理由を求めようとしてますが、出生率が2を越えていた1980年くらいまでの国民はとても裕福だったのか?といえば決してそんな事はない。

少子化の真因が解明できない限り、少子化対策は無駄な対策でしょう。


先人達のおかげで日本はとても良い国になった。

家庭を持って子供達に囲まれてという未来を夢見なくても スマホがあればいくらでも誰かと繋がれる、いくらでも情報を得る事ができる、いくらでも楽しく生きていける そんな国になった。


この国は少子高齢化が進んでいって滅びていくって人もいますが、まぁそうなっちゃうのも仕方ないことだなーって思います。