ジョブチューンをたまに観てます。(何日か前に見た文言 笑)


ジョブチューンでは審査員が7人いて、例えば寿司評価の場合は同じ寿司職人でありながら、ある人は「合格」ある人は「不合格」といったように評価が違う事も多いです。

味の評価ですが、人の好みもあるでしょうし、経験も違うだろうし、様々な側面がある評価基準のどこに重きを置くかも違うのだと思います。

例えば高級食材を安く提供するために自社で養殖技術を開発したとかの話しを聞くと心は動くでしょう。

ちなみに先日 不合格だったトップバリューのボルシチ食べました、ジョブチューンの評価を無視してはいけない事がわかりました。(笑)


こういった商品の売り上げに影響する番組は他にも多くありますが、ジョブチューンよりはるかにレベルは低いと感じるのがサタプラ。

評価は女性アナがやるのですが「評価に偏りがでないようにするために今日も専門家を呼びました」・・・って一人増えただけ。

しかも食べながら「これはダメな味ですね」とか「これはよく出汁が効いてます」みたいに隣で食べて互いの評価を共有しながらやってる。

アナウンサー1人でやる評価とたいして変わらない。

また高額商品と一般的な商品を混在させて、例えば大手メーカーの150円のパンと小さなメーカーの300円のパンを食べ比べて、「300円のパンは手作りだけあってとても美味しいですね」・・・みたいなランキングになる。

大手メーカーには多くの人へ買いやすい値段で美味しいものを作る使命がある、小さなメーカーは値段も含めた特別なものを作る使命がある。


例えばクラウンと軽自動車を並べて「クラウンは作りが丁寧ですね、デザインも走りも素晴らしい」「それに比べて軽は静寂性がダメだし加速もかなり劣るので長距離はダメですね。そんな車を自動車と呼んでいいのでしょうか?」みたいな事をサタプラは簡単に言い切る。


そんなものを比べてランキングするのは観てて呆れますが、翌日 評価の良かった商品をスーパーで探す人がいたりするのが笑えます。

せめて価格でカテゴリー分けしてランキング付けするとか平等な評価をしてほしいものです。