盲腸になって考えた事 | ダーリンはチリ人 IN AUS

ダーリンはチリ人 IN AUS

チリ人ダーリンとのオーストラリアでの生活。
オーストラリアでは、外国人カップルの私達。時に笑い、時に泣き…ハチャメチャな私達のAUS LIFE.

盲腸の手術が8月1日、水曜日
約1週間も経つと良くなってきました。

手術をした後の方が大変だなんて知らなかった私。早ければ30分の手術で次の日退院と簡単に言うから、レーシックくらいの感覚でいましたが違った。


むしろ知らなくて良かった。
そしたら、怖くなっていたかも。


やっぱりお腹は痛いし、吐き気と数日戦い
膀胱の動きが待ってしまい膀胱がパンパンでも出なかった。何も食べない日々が続いていたので,
目は食べたいがいまだに全然食べれない。

退院して大丈夫だろうかと思いつつ。

出産ぶりの体調の悪さ。

出産で大量出血で4回吐いた私だけど,  盲腸の手術の後もそれに負けないくらい壮絶だった。ガスが体にたまるとあんなに気持ち悪いもんなんですね。


めっきり食べれなくなったのに、全然体重は減ってないので摩訶不思議。




さて、退院して家に帰ると

家がピカピカ。玄関に入った時にすでに、掃除用の洗剤?的な匂いがする。


お風呂もトイレも床もピッカピカ。



そして、白ワインのムール貝のスープとスパニッシュオムレツが用意されている。


すでに私がゆっくり寝れるようにベッドも別に用意してくれていた。







はいっ!?






なんか拍子抜け。


部屋がグチャグチャになってると思ってた。
ダーリンは子育てした事ないからって舐めていたけど






家事も子育ても卒なくこなされた


滝汗滝汗滝汗


てっきり、俺が悪かった。こんなに子育てと家事が大変だなんてしらなかったよ



という言葉が聞けるかと思ったのに。
と言って欲しかったのに。



その間に外の芝刈もゴミ出しもしっかりしてあって、マジでビックリ。


ちょちょいとやってのけてしまってたのです。





...............。






あずさのうんちくんだけは, ちょっと抵抗があったのか、吹かないでシャワーで流したそうだが,

ダーリンも大人の階段登ったね。






とは言え、ダーリンには感謝です。




どんな年齢でも盲腸になるらしいけど、普通は
15歳から25歳がピークらしい。



37歳。

今さらなんで盲腸になったのか。



スピリチュアルから見る盲腸



「人に頼れず、無理をしすぎ」




はい。それ、私です。
ドンズバ。


ダーリンと1週間くらいケンカしてた時があって、その時に盲腸になった。今までの不満もお互いに溜まっていたし、ファームを始めてからの4年半って、初めのやるぞって勢いもないし、ちょっと現実的に本当に疲れてたっていうのもある。
フルマラソン走ったのに、もっと走れっていう感じ。




溜まりに溜まってたのが爆発して、私の盲腸に来たムキー


自営業だから、ずっと一緒にいるから逃げ場もないし、正直、ダーリンどこか仕事で出張とか行ってくれないかと思った。けど、そのケンカをしてた時期は忙しいから行く事はない。





私が2、3日入院でもしない限り1人でダーリンと離れる事はない。
そしたら、あずさの面倒見て私の大変さが分かるのに。


とふと思ってしまった私。


引き寄せた。




今回ダーリンは本当に良くやってくれた。

感謝した。





私には感謝が足りなかったから、盲腸になったのかなとも思う。 神様が、おいっ!気付けよ!って。
今まで不満ばっかりで、当たり前のことに感謝出来てなかったんだと思う。

お父さんが稼いで
お母さんが家を守り
子供が健康でいられる。


当たり前っぽい事だけど、
やっぱりこの1つのバランスが崩れたら大変なんだなって思った。

私がいない事で, ダーリンは外で働けなかったわけで。私はダーリンが働いてくれなければ、家を守るどころか働きに行かなくてはならない。

もちろんシングルマザーもいるわけだし、共働きの人もいる。

だけど、ファームを持ち、3歳の子供がいて、近所に親戚がいない我が家においてのバランスは今のところこのバランスなんです。

ダーリンは私を支えてくれてたし、私はダーリンを支えてた。お互いに支え合っていたという事に気づいてなかったなと盲腸になって学んだ。





今まで頑張り過ぎてたと思う。でも、無理しないでって皆言ってくれてたけど、無理しないと出来なかった。

頼る人もいなかったし。
あんなに頑張って毎日15時間位、休みなしで働いてるダーリンにこれやってとは言えなかったし。


だから頑張ったのは間違いではなかったし、それが私達が出来る精一杯だったと思う。



今は、やっとご飯が食べられるようになったけど、まだ痛いから早くは歩けないし、1つの事をするだけでいっぱいいっぱい。

だから休みながらやってる。



今回の事があって、ダーリンも考える事があったみたいで、今後はお互いに年を取っていくし、今年を乗り越えたら、かなり起動にのるので、1人正社員を雇ってやって行く事なども考えている。

ダーリンは、1週間仕事が出来なかったので、すでに頑張って働いていますが、今のところ優しいです。


私を癒そうとする発言してくれます。
来月メルボルンのお友達にあずさと会いに行くのですが、ちょっと長めに行って、楽しんでおいでよ。(そのつもりですが)

次回日本に行った時は、そのままあずさと二人で長く滞在したらいい。

私にはホリデーが必要とか。



そういう発言からすれば、
私がもんもんとストレスを貯めていたことがダーリンは分かってるし、頑張っていた事も分かってくれていたのかな。


なんだか、考える事が多かった盲腸でした。
早く良くなって、いろいろな事がしたいです。







あずさにはケーキを作ろうと誘われているので、
まずはケーキ作りかな。






1歳くらいからこの泡立て器についたクリームを舐めるのが大好きです。




おしまい。