ビューティーサロンの仕事を辞めてから3ヶ月
そもそも仕事を辞めたのは、フェアじゃないと思ったから
こちらでは、オンコールと言って
急に電話をかけてきて、今から来てと言われたり
もう帰ってと言われる
カジュアルという立場だから、オンコールもあっても仕方ない
だけど、サロンにはいつでも従わなくてはならなくて
もう予約を取ってから、今から来てと言われると断りようがない
だけど私が「今日はいけません」と言えない状況に納得いかなかった
ある日、どうしても休まないでと言ったのに
サロンについたら、「お客さんキャンセルになったから、帰ってまた★時に来て」
(何時だったか忘れた)
と言われてカチン
振り回されすぎ
この一撃は疲れた私の心にドカーンと大きなダメージになり
今までのオーストラリア疲れがどっと出た感じ
「もう仕事には行きません」と言って、それっきり
私を予約してくれたお客さんもいたかもしれない
心が痛んだ
こんな辞め方した事ないし
なにより無責任な辞め方な気がして、少しだけ引け目を感じた
私は間違ってないと思いながら
予約してくれたお客さんを思うと
そして無責任な辞め方に対して5%位は私、間違ってるかも
と思うと心が痛くてしかたなかった
どこまでサロンと自分が平等でいるべきなのか
この3ヶ月は、ダーリンは出張ばかりで
毎週どこかに行っては週末は家にいる感じでした
海外出張となると、時差がありすると
私が寝るころ、ダーリンが起きてという感じで
なかなかちゃんと話しもできず
ひとりぼけーっとひきこもり
ネガティブになる
このまま死んでも誰も気づかないと孤独死がよぎったり
どつぼにはまり
どんどんネガティブになる
オーストラリアに住んで5年目
ピッキングにも通訳がつく位、英語はダメで
田舎に住まないといけないというビザだったし
それなのに10年以上もペーパードライバー
田舎に住んで、英語もダメ、運転も出来ないアジア人
広大なオーストラリアを泣きながらチャリで仕事探し
(今考えたら、無茶してた)
それでも15以上の仕事をしてきた
やっとネイリストとして
オージーと同等の扱いで働けると思ったのに
結局、同じ扱いとはいかず
この丸4年の努力が実ったかと喜んだ分だけ
仕事を辞めたときの打撃は痛かった
ダーリンは「頑張り続けてれば、いつか実る」
信じて頑張り続けたけど、本当に疲れてしまった私
一体、いつまで頑張り続けなければならないの
またゼロからスタートしないといけないのが苦痛だった
3ヶ月、何もしたくないし、何も考えたくないし、考えられない
人生で初めてこんなに何もしなかった
パワーがもうないのに、走ってきた
まだ走れって言うの
そんな気分だった
そして、タックスリターンの時期が来たので
(年末調整みたいなの)
ダーリンに給料明細を見せると大激怒
給料明細がただの紙切れみたいなのだったから
しかもNABナンバーもなく
税金13%のはずが時に5%だったり10%だったりする
しかもまだ年金も払ってもらっていなくて
何度も払って下さいと言ったけど、払われていない
怒ったダーリンは
ミーティングがあったのに、
勝手に「ミーティングを後にしてくれ」とどこかに電話をして、
ビューティーサロンに殴りこみに行きました
ひぇ~
②へ続く