彼女は婚活を進めていて、私と会っていない時は、婚活パーティーにも行っていたようです。




 後で聞いた話ですが、婚活パーティーは本気度が高い男女を集めるために、男性だけでなく、女性も有料なケースがあり、彼女は女性も有料な婚活パーティーに参加しまくっていました。


 不倫男といるよりは、まっとうな選択のはずですね。。特に、彼女は有料な婚活パーティーに無料か割り引かれた金額で招待されていたので、参加しまくるのは仕方なしです。彼女曰く、毎回、カップルに成立しており、「私まだモテるから。」と言ってます。


 婚活パーティーでは、数名の男性と知り合い、例えば、公認会計士とか、大手企業会社員とか、ファンドマネージャ(これは少し怪しいですが。)等と知り合い、デートを重ねていました。


 婚活には女性の体目当ての男性が少なからずいるので、そういった関係にはならずに、彼女は、「この男性と一緒にいて楽しいのか?一緒にいたいのか?」というスタンスでデートしていました。


 ただ、結局は婚活パーティーで知り合った男性とは、交際に至らずに、婚活パーティーではそう簡単に相手が見つからなかったようです。


 突然ですが、私は彼女のことが好きで、今後もできることはしたいと考えています。「来るものは選択し、去るものは負わない。」を原則としていますが、その原則を崩してしまうことが生じてしまいました。


 それが、「職場の同僚の男性を好きになったみたい。」という発言があったためです。


 更には、その職場の男性ではない、同じ職場の男性からもデートに誘われるという、私にとってですが大問題が発生しました。


 私と一緒にいても、彼女は絶望しか感じないでしょうから、当時は、彼女と少し離れた方が良いと考え、彼女の自宅の鍵を返しました、上記原則に従って。


 ただ、まだ持っていて欲しいと、それは彼女から断られました。


 続きます。