誰にでも訪れる反抗期、ですが、度合いは様々。特に男の子はランドセルを下ろした辺りから、難しい様ですね。今日、お友達から聞いたお話は、中学受験に熱心すぎて小4から友達と遊ぶの禁止にしちゃったママのお話。案の定煮詰まった息子さんは小6で反抗期へ。開成が第一希望も、結局第六希望の学校になり、受験にも失敗、もう6-7年の反抗期を過ごしているそう。高校までは、学校へ行ったり行かなかったりでも、取り合えず籍を置き、友人もいますが、怖いのは高校卒業後ですよね。皆が進学だ浪人だ、って流れの中、どっち付かずで引きこもる、のが怖いと。社会に身を置かない存在になってしまう。しかもひょんな一言で、一触即発の18才男子は、親だって正直怖いよね。でも投げたら本当におしまいになってしまう。私の聞いた話で、長男が不登校になり、日本ではおばあちゃんに預けてたのですが、海外駐在になり、いい転機と同行させたものの、欠席が続き、本人もおばあちゃんの所に帰りたいという日々で、旅行も次男は連れていくけど、中三の長男は置いていく、状態に。知らぬ国で10日間のお留守番。挙げ句、長男だけ日本に帰し、全寮制の学校?施設?に入れたそうです。母親の「もういい加減、この子から解放されて、私自身を楽しみたい」という気持ちも理解出来つつ、ここで投げたら、もう一生いい関係の親子にはなれないだろう、とも思う。普通に育て普通に育つ難しさ。富みに最近考えさせられます。
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