《イケメン俳優たち、
そんなに壊れても、むしろ出る？》
俳優たちの多様な演技を見ることができるのは、ファンにとっては幸運だ。最近、演技変身という言葉をあまりに使って体感温度は低くなったが、彼らの変身は決して容易なことではない。勇気とチャレンジ精神がなければ不可能だ。
特に、外見が温かいハンサムな俳優たちが壊れる姿を見るのは容易ではない。俳優としてのイメージを認識して、かなりの役割がなければ拒否する俳優もかなりいる。しかし、想像していなかった俳優たちが壊れてくれれば、ファンたちに新しい快感を与えてくれる。もちろん、むやみやたらに壊れるのは出演しなしないにおよばない。
そういう点で拍手を受けるに値する俳優が、ソン・ジュンギだ。ソン・ジュンギは31日封切り予定である映画「オオカミ少年」（監督チョ・ソンフイ）を介して、既存のイケメンイメージを脱いだ。爪には垢がつき、頭はボサボサだ。小汚い顔と体は、臭いをあえて嗅がなくても悪臭を放つようだ。必要以上に食べ物を食べて、本物のオオカミのように「アウ～」という声も出し、鼻もクンクンさせる。また、モンスターに変わることまでやる。そのため、ソン・ジュンギの演技に好評が相次いでいる。
グループJYJのキム・ジェジュンも侮れない。「ボスを守れ」と「ドクター仁」などのドラマを通じて演技力を認められた彼は、スクリーンデビュー作である「ジャッカルが来る」でコミカルに壊れた。
トップスターを演じた彼は、女心を掴む最高のスターだが、キラーに拉致されスターではなくイミテーション歌手のふりの努力をする。その過程で卑屈になる。くだらない姿は基本で、髪がぼさぼさになってむしられ、壊れたりもする。拉致されて服一着で過ごさなければならないみすぼらしさは基本である。完全にコミカルに変わった彼の姿は、期待されるに値する。
俳優たちの演技を見て喜怒哀楽を感じる観客たちには、この俳優たちの変身が楽しみのようだ。
http://news.nate.com/view/20121027n03009