もしも実写化するなら? 漫画『SLAM DUNK』の桜木花道役にふさわしい有名人1位は市原隼人
ここ数年、映画やドラマなどでは、漫画をはじめアニメ、ゲームの実写化が目立つ。その話題性は抜群だが、人気作であればあるほどその配役に原作ファンたちの厳しい目が光っている。
そこでORICON STYLEでは、以前“実写化してほしい漫画ランキング”(09年発表)で首位の座を獲得したバスケットボール漫画の金字塔『SLAM DUNK』が実写化された場合に“主人公・桜木花道を演じるにふさわしい有名人”について調査を実施。1位には「雰囲気と熱い男のイメージがピッタリ」などの声が多数寄せられ、俳優の【市原隼人】が選ばれた。
今回の結果に市原は「中学生の時、スラムダンクに憧れバスケ部に入部した僕にとってとても嬉しい声です」と喜びの思いを伝えた。
そのほか、上位にはTOKIOの【長瀬智也】(2位)、俳優の【桐谷健太】(3位)らが名を連ねている。
高校バスケットをテーマに描いた井上雄彦氏の『SLAM DUNK』は、1996年の連載終了後も根強い人気を誇り続ける名作だ。
赤い髪がトレードマークの桜木花道は、中学時代ケンカに明け暮れていた元不良少年。性格はお調子者で湘北高校に進学すると、好意を寄せる赤木晴子からの勧誘により安易な気持ちでバスケット部へ。
初心者ながら驚異的な身体能力と持ち前のガッツで才能を開花し、次第にバスケの面白さにのめり込んでゆく…。
1位に選ばれたのは、これまでにも漫画が原作の実写化作品に出演経験がある【市原隼人】。
ドラマ『ROOKIES』(TBS系)、『猿ロック』(日本テレビ系)では、徹底的な役作りで見事に原作の世界観を投影し、2作ともに劇場版も公開されるヒットを記録したことも記憶に新しい。
そんな過去の成功例から「演じるとなったら、とことんバスケを極めてくれそうだから。打ち込む姿も画になると思います」(広島県/20代/女性)というように、作品の肝となるバスケの練習や試合シーンでの臨場感にも期待が集まった。
奇しくも同作をきっかけにバスケに励んだという市原は「光栄な事に胸が高まっています。もう一度、読み返したいと思います」と作品への情熱を明かした。