11月11日の話し合い
下矢印こちらがPart1になります


母はイライラして話を聞いてました。

兄はそれに気が付きなるべく穏やかに話を続けていました。

姉は相変わらず眉間にシワを寄せて話を聞いていた。

姉の思う事も多くあるのは分かる、ってか聞いてた。

母に愛されてないのでは?
孫を愛していないのでは?

愛があれば、何かあってもイライラや怒るという行動にならないと思っている。

嫌いだから、イヤだから感情が言葉や態度に出るものと結論付けてもいた。



母が穏やかな時は普通の会話が出来る。
また、母の愛情表現は、心配、気になる、今までそうであった。というところからもあり。

母は、思いがあっても上手く表現ができなくなっていると
よく言うようになってたので
それを私はいつも姉の電話で話しているが
同居してる、毎日の中でその愛情表現は違うと…そこは頑なでもあった。

傍にいれば分かるとも言われる。
それを言われると、私はそれ以上の説明ができなくもなっていた。



兄が何度か繰り返し話しをしてたが
終盤にするための話し合いとして
同じ内容の話をする。

兄) 皆に言うが、年々歳を重ね、今まで出来てた事ができなくなってくる。また思う事が行動にならなくなったり、発言した事を忘れてしまうようになる。
それを1つ1つ気にしてたら誰も優しくない。母にも言える事だからね。
過去の事ばかりに執着するのは何も変えられない。
会話が難しいならその提案したノートに書いていく。
書くのも1言だと誤解を招く。
なるべく、「私はこう思う」と理由も書く。
また何か行動をしたなら「このようにしました」など出来る範囲で詳しく書いていくといい。
それと突然完璧に出来るわけじゃない。
抜けていてもそれを問い正すのは違うから言い方にも気を付けること。
皆さんはそれができますか?


皆) わかりました。


私が兄へ沢山話した事をサラッと言ってくれて纏めてくれる。
やはり妹という立場は無力だとその時、私は思った。


兄) あと、8月20日の喧嘩内容をここで議論する気はもう無い。
もう過去の事だから、そこは互いで謝罪し合って終わりにしませんか?
ってより、終わりにして欲しい。
母や姪長女はそれでいいかな?

母、姪長女 ) うん!

ここで、互いで謝罪し合いました。



待ち合わせは11時半
話し合いがスタートしたのは12時頃
この謝罪が出来たのは15時頃でした。

当初、長くても1時間で話し合いを終わらす気持ちで兄と私は挑んでたが
大幅に超えてしまったのです。


姉や姪長女はもっと兄の前で話をしたかったと思う。
普段の母と兄の目の前に居る母は態度も言葉も全てが違うから。

そこを姉は後々の電話で私に告げてました。


私は違っていてもいいと思っている。
それも母であり、穏やかになれる母をみたいなら姉たちもそこを努力していけばいいと思うから。


きっと、まだまだ、姉の愚痴も母の愚痴もあるだろう。
それは想定内でもある。



言葉は言霊でもあるけど、その前に言葉の責任もそれぞれが必要。

相手に気持ちを伝える術として
言葉として発展させたのが人間であって。

そういう進化を活用せずに、わかるだろう、言わなくても当たり前だよね?は、進化に対して反旗を翻す行為だと私は思う。

むしろ、動植物、人間以外の命あるモノたちのほうが賢く生きていると
ふっと思いました。



兄が最後のシメの言葉で

兄) 今日という日が無駄にならない事を願う。
俺や妹(私)が役に立っている事を願う。


姪長女だけがその言葉に
ありがとうございました!
と、言いました。



かなーり、割愛してますが
とりあえず終わりました、喧嘩した時の謝罪も含め。

これからは、母の介護保険申請とそれが通ったらデイサービスの申し込み。


姉にその書類を説明し手渡した時に
少しだけ溜め息をしてました。

イヤ…私も動くけど大切な書類を私が持っていても駄目でしょ。
区役所の訪問日に私が万が一参加出来なかったらどうするの?っと話したら
あ、そっか。と。

責任を押し付けるわけじゃなく
全てを姉がやれってわけでもない。

姉の嫌そうな態度も、きっと母は感じ取ったりしてるんだと
私はそこで思いました。

姪長女との喧嘩内容よりも
母と姉の在り方が1番の重要事項であったと
帰りの車の中で兄と話し合いし
これからも何かあったら動きましょとなりました。



母は一人暮らしをしたいけどもうムリだと分かっている。だから今の環境を大事にしたいと話してる。
姉は母と同居し続け、できれば最後まで看取りたいと言ってる。

孫になる姪っ子たちもお祖母ちゃんと暮らしたい。

根本的な気持ちは同じなのに。

上手くいかないことも
それも人生なんですよね。


皆様からのコメントで沢山の意見や感想、ご鞭撻をいただいた事により
先ず、私自身が客観的になれたこと
あらゆる方面での視野を持って挑めたこと
誰の味方でもなく、人としてどうするべきかを兄と話せたこと

また私が妹という立場で無力だと思っていたが、振り返れば私も役に立ったとも自負できてます。

これも全てが皆様のコメントから
私が私で在り続けられたことでありました。

本当に、本当に沢山、感謝しております。


約3ヶ月に及ぶ出来事でありましたが
皆様のお陰で一段落しました。


心より感謝を申し上げます
ありがとうございました!m(_ _)m



※介護保険申請やデイサービスやらの進捗は時々ブログで報告します※