こんにちは😄

 

タミヤさんの1/24 FORD GTをFORD GT HOLMAN MOODY HERITAGE EDITIONで製作しています。

 

カーボンデカールを貼った部分を仕上げて行きました。

 

先ずは、シャーシー。

カーボンデカールを貼ったリアディフェーザーとフロントリップ部をバフレックスのオレンジで中研ぎした後、フィニッシャーズのカーボンブラックマットを吹いていた部分にセミグロスクリアーを吹いてからマスキングをしてガイアのEx-クリアーを同社のブラシマスターで1:3に希釈した物を3回程吹き重ねました。

同時に、組み立て説明書でグロスブラックの塗装指示の部分(赤矢印)にもクリアーを吹きました。

今回、カーボンデカールを貼った部分でグロス仕上げになる部分は研ぎ出しはしないつもりなのでブラシマスターで希釈したクリアーでテロっと仕上げました。

 

マスキングを剥がしましたが綺麗に塗り分け出来ました。

 

その他のグロス仕上げのパーツも中研ぎをしてブラシマスターで希釈したクリアーでテロっと仕上げました。

 

次に、フロントの足回り。

よくよく見るとちょっとトーアウト気味だったのでタイロッドを中央でカットして調整した後タミヤの3mmのプラパイプで繋ぎました。記事には上げていなかったのですが実はタイロッドの細い部分を折ってしまい金属線を挿して手直しした時に少し長くなってしまっていたのかもしれません。

 

次に、シャーシーにケース固定用のM3のナットをエポキシで接着してからシャーシーを組み立てました。

最近のタミヤのキットは固定用ナットの取り付け位置がモールドされていて助かるのですが今回のキットはこの上に載るバスタブの穴とのクリアランスが少ないので接着剤の塗りすぎには要注意です。塗り過ぎるとバスタブ側の穴と干渉してバスタブがシャーシから浮いてしまいます。

その後、以前組んでいた前後の足回りのパーツをシャーシに接着して、

 

以前組んでいたバスタブを接着して、これも以前組んでいたエンジンを接着しました。

この辺の位置決め精度は抜群で何のストレスも無くサクッと組み立て出来ました。

 

次に、サイドスカートのパーツを接着しました。

バスタブが邪魔になってちょっと接着しにくかったのですが位置はパチピタでした。

後で組み立て説明書を見ると先にサイドスカートのパーツをシャーシに接着してからバスタブを接着する様になっていました・・・💦説明書はよく見ないとダメですね。

 

タミヤさんのキットなので多分問題はないだろうと思いながら一応タイヤを取り付けて4輪接地を確認して置きました。もちろん問題なしです。

 

次に、バックライト?をシャーシに接着してシャーシーの完成です。バックライト?のパーツは裏側にハセガワのミラーフィニッシュを貼っています。

 

次に、ボディー。

中研ぎを開始したのですが、此処でちょっと寄り道を。

ご近所モデラーのホリホリさん(加古川模型club)が同キットを製作された時にサイドウインドウとコクピットが干渉してボディーとシャーシーが綺麗に合わなっかたと言う記事を書かれていたのを思い出して急遽ボディーにサイドウインドを仮組して、

 

シャーシにボディーを載せてみました。

 

で、合わせ目を確認すると私の場合は隙間も無く綺麗に合わさることが確認出来ました。

元々、精度の高いキットなので何かしらちょっとした事で問題が出るのでしょうか?

 

で、ボディーの中研ぎを進めて行ったのですが今になって下地の仕上げの悪いところが目に付き出し、何箇所か角を出してしまったのも有って思い切ってボディーを塗装し直す事にしてイソプロ風呂に入ってもらいました。

 

さっぱり綺麗になって、

 

裏から透け防止の黒サフを吹きました。

 

此処で、せっかくなのでちょっと改修を・・・。

ボディー後部側面に有るエアーアウトレットとインレットの端面。ここは実車でもそんなにシャープでは無いので無視していていたのですがゴールドで塗装すると結構目立ったので、

 

ちょっと薄く削って置きました。厚みが分かり易い様に端面に黒マジックを塗ってから削っています。

 

その後、ラッカーパテもイソプロで落ちてしまっていたのでもう一度パテ盛りをして整形して気になっていたペーパー傷なども綺麗にしてからグレーサフを吹いて表面を使い古した#1000のスポンジヤスリで慣らしてから、

 

下塗りにオレンジを吹きました。以前製作したFAIRLAY Z432R用に調色したオレンジが大量に残っていたのでそれを使いました。

前回はグレーサフの上に直接ゴールドを吹いて、どうも実車とイメージが違う様な気がしながらもそのまま進めていたのですが折角なので今回はちょっと変えてみました。オレンジを選んだのは単なる閃きなのでどうなるか分かりませんが・・・。

 

次に、ゴールドを吹いて行きました。

前回はフィニッシャーズの赤金とクロームシルバーを混色した物を吹いたのですが今回はガイアのスターブライトシルバーをメインにスターブライトゴールドを混ぜてかなりシルバー寄りのゴールドを作った後クリアーブラウンをほんの少しだけ混ぜたものを吹きました。前回と比べるとかなり明るめのゴールドになって前回よりも実車のイメージに近付いたと思います。

その後、赤を吹く為に部分毎にマスキングをして、

 

全体をマスキングしてからノーズ部分とボディーを仮組してから赤を吹きました。

 

今回はマスキングをした後マスキングシートのエッジ部分をエナメルシンナーを含ませた綿棒で拭いてみました。マスキングの境目は綺麗にして置かないとラインが汚くなるので気にはしていたのですが、私がフォローさせて頂いてるマイジェル ナンセルさんがエナメルシンナーで拭くと良いとブログに書かれていたので真似させて頂きました。

 

その後、赤を吹いてマスキングを剥がしましたがピシッと綺麗に塗り分け出来たと思います。

 

次に、デカールを貼りました。

ゼッケンとラインの自作デカールは1回目に作った時に予備を作っていたのでそれを使用しました。マスキングシートも1回目の時の予備で間に合いました。

ノーズ部分のFORDのデカールとテールエンドのGTのデカールは代わりが無いのでタミヤさんのカスタマーサービスでデカールを購入しましたが、平日の午前中に在庫確認のメールを送ってその日の夕方近くに返信が有って直ぐに発注して翌々日には届きました。価格は税込330円でした。早い、丁寧、安い、よくお世話になっていますがタミヤさんのカスタマーサービスには頭が下がります。

 

と、言う事で今回は此処まで。

 

この後はクリアーを吹いて行きます。