こんばんは😄
PLATZさんの1/72 航空自衛隊 F-15J イーグル 第306飛行隊 2024 小松基地航空祭 航空自衛隊70周年記念塗装機 を製作しています。
前回でデカール貼りがほぼ終わったので機体等にセミグロスクリアーを吹いてキャノピーのマスキングを剥がしたのですがここで事件が・・・。
赤枠部分に白い曇りが!長い間マスキングテープを貼りっぱなしでその上から何回も塗装をしたので表面にダメージが出たのかと思いハセガワのセラミックコンパウンドで磨いてみたのですが全く変化なし。よくよく見るとどう見ても内側。キャノピーは流し込みで接着していて合いも良かったので結構しっかり接着されているはずなのでもう諦めようかと思ったのですが、
一念発起して何とか取り外しました。デザインナイフで少しずつカットして行ったのですが何箇所か脱線して傷が入ってしまいました。
で、何とか取り外せたのでキャノピーの内側を柔らかい布で拭くと簡単に曇りは取れてくれました。
その後、胴体側も含め塗装の剥がれた所をタッチアップしてセミグロスクリアーを吹き直しました。デザインナイフが脱線した所は傷がわかりますがパテ埋めとかしたら二次災害が発生しそうなので少しペーパー掛けただけで塗装し直しました。
と、言う事でなんとか改修出来ました。
曇りが出た原因が分からないので再発する事も考えて今回はセメダイン模型用ハイグレードで接着しました。剥がしやすいので。
で、ちょっと廻り道しましたが残っているパーツの製作を進めて行きます。
先ずはエンジンノズル。
根元のリング状のパーツは内側をフラットホワイトで塗装して外側はライトガンメタルで塗装しました。
ノズル本体の内側もフラットホワイトで塗装して表側と開閉用のロッドはタミヤのダークアイアンで塗装しました。
で、リング状のパーツを治具にしてノズルをマスキングテープで仮組して流し込みで接着しました。合いはとても良くてストレス無く組めました。この状態ではノズルとリング状のパーツとは接着せず接着剤が固まってから取り外して流し込み接着剤をしっかり流し込みました。
その後ノズルとリング状のパーツを接着してから開閉用のロッドを接着しました。
その後、タミヤのウェザリングマスターでちょっと汚しを入れています。
で、最後にデカールを貼りました。同時に機体最後端の着艦フックのカバー?もタミヤのチタンシルバーで塗装してからデカールを貼りました。これで本当にデカール貼りが全て終わりました。この後セミグロスクリアーを吹いて置きます。
次に、主翼に付くパイロン。
デカールを貼ってセミグロスクリアーを吹いていたのでクレオスのC308グレーFS36375で塗装したミサイルランチャー?を接着しました。
次に、機体外装に有る小さなパーツを接着して行きます。
先ずは胴体下面のミサイル固定金具?
赤矢印のパーツは1mm有るか無いかのパーツでピンセットで掴むと絶対に飛ばしてしまう自信が有るので100均で買ったネール用のピックアップペンでハンドリングして接着しました。
次に、機首下面のアンテナ?を接着しました。元々機体と一体整形されていたけど折れて無くなってしまっていたアンテナも再生しました。(赤矢印)
次に、エアーダクト内に付くピトー管?を接着しました。これはノズルを接着する前に取り付けた方が楽でしたね。
次に、ノズル周りにピトー管?と何かのパーツを接着して外装の細かなパーツの接着が一つだけ残して終わりました。一つ残したパーツは今取り付けるとこの後の製作時に破損してしまいそうなので最後に取り付けます。
なんでこんな小さなパーツを・・・と思いながら取り付けて行きましたが終わってみると結構存在感が有って良い感じですね。以前作ったハセガワのキットは此処まで再現されていませんでした。
次に、車輪。
セミグロスホワイトとタイヤブラックで塗り分けて少し墨入れをして置きました。
次に、メインギア。
塗装とデカール貼りは終わっていたので
テレスコピック部分にハセガワのミラーフィニッシュを貼ってからセミグロスホワイトとガンメタルで塗り分けたブレーキドラム?を接着して、
タイヤを接着しました。
次に、ノーズギア。
こちらも塗装とデカール貼りは終わっていたのでテレスコピック部分にハセガワのミラーフィニッシュを貼ってから車輪を接着して、
ライトを接着しました。ライトはクリアーパーツなのでレンズ面をマスキングして反射面を再現する為にタミヤのスパークリングシルバーを吹いた後組み立て説明書の指示カラーで塗装しました。
接着は溶剤系の接着剤を使うと塗料が侵されて反射面が汚くなるのでセメダイン模型用ハイグレードで接着しました。
次に、ノズルと着艦フックのカバーを接着しました。
次に、ノーズギアとメインギアを接着してパイロンを取り付けました。主翼のパイロンは接着していますが中央のパイロンは以前マグネットで固定出来る様にしているので取り付けただけで接着はしていません。
その後、ドロップタンクを接着して脚収納部のカバーを接着しました。ドロップタンクは芋付けだったので強度を稼ぐ為に金属線を仕込んで接着しています。
次に、水平尾翼を接着して、
最後に機首にあるピトー管?を接着して、
完成となりました!!
と、言う事で今回は此処まで。
次回は完成写真を披露させて頂いて今回の製作記は完了とさせて頂きたいと思います。