こんばんは😄
あるとさん主催のMotorCycleコンペに参加してアオシマさんの1/12 CB750 K0を製作しています。
今回はキットのサイドスタンドの形状がパーツリストの絵と違うので改修しようと思っていたのですがネットで色々調べるとキットの形状のサイドスタンドも存在する様なのでそのまま行く事にしました。
なので、先ずは前回組み立てたフレームのパーツの継ぎ目にラッカーパテを盛って置きました。ちょっと隙間の大きいところがあったので2〜3日乾燥させてから整形します。
次に、マフラーを少し改修して行きます。
最初のパーツチェックで気が付いていたのですがマフラープロテクターがマフラーと一体成形されていてこのまま製作を進めてマフラー本体をメッキ塗装してマフラープロテクターをシルバーで塗り分けるとマフラープロテクターが物凄く分厚く見えてしまうので、
タガネで削り込んでマフラーとマフラープロテクターの別体感を出してみました。ここは、別パーツにして欲しかったですねー、アオシマさん。下の写真は削った後に形状を確認する為にグレーサフを吹いた所ですがまだ表面が少し凸凹しているのでこの後さらに仕上げて行きます。
今回の筋彫りはマフラープロテクターに対して直角ではなく水平に(下の写真の赤矢印の方向)入れてマフラープロテクターの別体感が出る様にしています。
上が改修後でしたが改修前になります。
マフラープロテクターの仕上げがまだですがマフラー内側のパーツを接着して置きました。この後接着剤が乾燥するのを待って一度グレーサフを吹いてマフラープロテクター部分と接着部分をサンディングして仕上げて行きます。
次に、キャブレター周りの製作をして行きます。
先ずは、キャブレターインシュレーター。
4個あるのですが形がよく似ていて見分けがつきにくいので、
組み立て説明書に1から4までの数字を書き入れて(下の写真)、その数字に合わせてそれぞれのパーツの完成後に見えなくなる所に0.5mmの穴を開けて置きました(下の下の写真の赤矢印)。キャブレターも見分けが付きにくそうなので同じように番号を振って置きました。
次に、純正ディテールアップパーツのコネクティングチューブバンドを取り付ける為にプラのモールドを削り取ります(赤矢印)。パーツが小さいのでランナーに着いたままで加工した方がやり易いです。
削り取った後セミグロスブラックを吹きました。
次に、純正ディテールアップパーツのエッチング製コネクティングチューブバンドを切り出して来てカッティングマットの上で3mmのドリルの軸を押し当てて転がして丸めてから両端を折り曲げます。
次に、コネクティングチューブバンドをキャブレターインシュレーターに取り付けようとしたのですがコネクティングチューブバンドが長くて緩々になってしまいました。コネクティングチューブバンドの長さはキャブレターインシュレーターのモールドを削らないで取り付けるように設計されていた様です。仕方ないので1mm幅にカットしたハセガワの艶消しブラックフィニッシュをコネクティングチューブバンドを取り付ける部分に2巻程巻き付けてから瞬着でコネクティングチューブバンドを接着しました。コネクティングチューブバンドの締め付けネジは何かで余っていた金属リベットを接着しています。
次に、キャブレターを製作して行きます。
ランナーごと切り出して来て、
ランナーに着いたまま接着して、
完成後に見えなくなる所に組み立て説明書で振った数字に合わせて0.5mmの穴を開けて置きました(赤矢印)。
その後、上端のキャップとフロートチャンバーを接着して接着剤が乾いたらスロットルケーブルとオーバーフローチューブを取り付ける為のピンを削り取って0.4mmの穴を開けて置きました。
キャブレター本体が出来たのでキャブレターに関わるパーツを切り出して来てゲートやパーティングラインを処理した後全てのパーツにウィノーブラックを吹いた後4種類のシルバーで塗り分けました。
その後、各パーツのモールドが細かくて素晴らしいので(ちょっと甘いけど)普段あまりしないエナメルフラットブラックで墨入れをして置きました。
次に、キャブレターインシュレーターとキャブレターセットプレートをフレームに仮組したエンジンにキャブレターセットプレートが垂直になる様に仮組してキャブレターインシュレーターとキャブレターセットプレートを接着しました。
と、言う事で今回はここまでになりました。
この後はキャブレターインシュレーターとキャブレターセットプレートの接着が乾燥したらエンジンから取り外してキャブレターを組んでいこうと思います。