こんにちは😄

 

OPEL CALIBRA CLIFFも無事に完成したので今回はこれを作って行きます。久しぶり(約1年振り)のラリーカーです。

ここの所オンロードのレースカーやオートバイを作っていたので久しぶりにラリーカーを作りたくなってラリーカーの積みの中からこれをチョイスしました。かなり前(多分発売当初)に購入したのですがボディーの8〜9割を占める大判デカールに躊躇してそのまま積んでいましたが、それから何台か大判デカールのキットを組んで来たので今回挑戦しようと決めました。

 

で、今回はキットの内容チェックを兼ねてキットのレビューを・・・。パーツ構成はボディーとランナーが7枚、エッチングパーツが1枚、カナードの金属パーツが1セット、大きなデカールが2枚、等かなり盛り沢山ですね。

先ずはボディー。変形を防ぐ為か単体で箱に入っています。

バリは少ないですがパーティングラインは結構しっかり有って表面は小さいけれど引けが有りうねりもあるので下地作りがちょっと大変そうですね。筋彫りもかなり浅いですね。

 

ランナーは全部で7枚有ります。パーツの量としてはちょっと多目かな?

先ずはシャシー等のランナー。内装が別パーツになっているのは良いですね。

 

でも、ランナーが激しく湾曲しています・・・。シャーシーや内装が変形していなければ良いのですが・・・。仮組して確認必須ですね。

 

次に、リアウイングやドアパネルのランナー。ボディー同様バリや引け、うねりが有りますね。

 

次に、ロールケージや内装関係のランナー。

小さな補器等が別パーツ化されており塗り分けや配線の追加等が楽そうですが、

 

ロールケージのパーツ(G20)、これって曲がってますよね💦折ら無い様に注意して治さなければ・・・。

 

足回りのランナー。これは特に問題無さそう。

 

次にメッキパーツのランナー。ヘッドライトとテールランプの反射板です。これもランナーが思いっきり変形しています。メッキの下地が余り綺麗では有りません。ライトレンズを取り付けたら目立たないことを願います。

 

次にクリアーパーツのランナー。ウエルドラインは無さそうですが、表面が結構うねってますね。

 

特にライトレンズ。表側だけでも磨いたほうが良さそうですね。

 

ナイトステージ仕様の補助ランプの表面にヒケが有ります。ナイトステージ仕様で製作するなら手直しが必要ですね。

 

次に、軟性樹脂のランナー。アンダーガードパーツがパーツ化されています。塗り分けの手間が減って良いですね。

 

で、ランナーと言うかプラ関係のパーツは以上でです。

次に、エッチングパーツ。必要最小限にまとめられていて良いですね。サードパーティーのエッチングパーツは余計なものが多くて殆ど残ってしまうことが多いので。

でも、よく見ると、15番のパーツが無い?

 

と、思ったら裏側に折れ曲がっていました😅使用するには問題ないのですが私の場合メッシュ等のセミグロスブラックに塗るパーツは両面を同時に塗る為に枠から外さずに枠ごと塗装するのですがこれって元に戻したら多分外れてしまいますね。

 

次に、カナードの金属パーツとミラー用のメタルインレットとシートベルト用のサテンリボン。カナードはプレスで曲面加工されているので助かりますがどの時点でボディーにどうやって取り付けるかを考えないといけませんね。アンテナ用の金属線もカットされて入っているのですがどれがどのアンテナ用か分かりません。

 

サテンリボンは梱包時に所々折れ目が出来ていたのでアイロンで伸ばして適当な空瓶に巻き付けて置きました。

 

次に、デカール。カルトグラフ製です。大きな2枚の台紙にぎっしり。私の持っている1/24のキットでは多分最大だと思います。

 

これらでボディーの殆どを包んでしまいます。実車もラッピングでカラーリングされている様なので実写と同じですね。実車の方が絶対張りやすいと思うけど。

 

で、実車でもそうだと思うのですがデカールの殆どが艶消し仕上げになっています。下の写真はルーフの部分ですがブルーの部分は艶消しで中央のガチャっとしたところは艶あり仕上げになっています。実写でもそうなんだろうと思いますが今回はボディーはセミグロス仕上げにしようと思うのでここだけ艶ありにするのは無理ですね。

 

レッドブルの牛さんはメタリックレッドになっているのですがクリアー吹いても大丈夫かな?どうなるかちょっと心配です。

 

最後に組み立て説明書です。表紙のみカラーになっています。と、言っても箱絵の写真だけなので意味があるのか・・・。

 

カラーチャートはタミヤエナメルとミスターホビーの記載が有ります。

 

中身は白黒の写真っぽいイラスト。英語表記ですがそんなに難しい表現は無さそうですね。ただ、初めてもメーカーなので製作前にじっくり見てきちんと理解して置かないと地雷を踏みそうですね。

 

と、言うことで長くなりましたが今回はキットのレビューだけになりました。

この後は気になる所を仮組して必要であれば改修しながらボディーから製作を始めようと思います。

今回のキット、デカールと言うかボディーの製作が鬼門だと思うので上手く行く様に祈ってください😄