今回はシャーシの塗装を進めて行きたいと思います。

最初に仮組みをした時に気が付いたのですがタイヤハウスがフェンダーに干渉してシャーシーとボディーが綺麗にハマりませんでした。

 

なので、タイヤハウスの上面を削って綺麗にハマるようにしました。

 

で、先ずは透け防止の為にクレオスの黒サフを塗って

 

ガソリンタンクはセミグロスブラックの塗装指示があったので黒サフのままで行く為にマスキングをして

 

クレオスのクールホワイトを3回塗って行きました。マスキングを剥がすとこんな感じで綺麗に塗り分けできました。

 

ラジエター?インタークーラー?はタミヤラッカーのフラットアルミで塗装しました。

 

次に、エアージャッキの部分を塗装する為にマスキングをして行きます。(下の写真の赤丸部分)全部で4箇所あります。エアージャッキの外形は4mmあります。

 

で、マスキングテープを内径4mm外径7mmのドーナツ状に切り出し

 

マスキングテープを貼る面がデコボコしていて丸いままでは綺麗に貼れないので一箇所カットしてエアージャッキのモールドに合わせてマスキングします、そうすると隙間が出来ますがそこは小さく切ったマスキングテープで補正しておきます。

 

次にその周りを小さく切ったマスキングテープで囲って行き

 

全体をマスキングテープや新聞の広告などで覆ってタミヤラッカーのシャインシルバーで塗って

 

マスキングを剥がすとこんな感じになりました。マスキングする面がデコボコでかなりマスキングに苦労しましたが今回は思ったより綺麗に塗り分けが出来ました。(よく失敗もしていますアセアセ

 

ちなみに、マスキングテープを丸くカットするには下の写真のコンパスを改造したものを使っています。このコンパス、私が高専に入学した時に学校で買ったもので50年前の物ですびっくり

刃はOLFAのサークルカッターの刃(青丸の物)を使っています。

赤丸の所のネジを回すことで開き量を調整できるのでかなりの精度で簡単に切り抜き寸法を合わすことが出来ます。ちなみにこれで直径50mmまでカットすることが出来ます。

 

余談ですが50mm以上の切り抜きには下の写真のサークルカッターを使っています。全て金属製なのでかっちりとしています。また収納時は2枚目の写真の様にコンパクトにすることが出来ます。

 

最後にシャーシの一部をX-11で塗装するように指示がありますが組立説明書の表示が曖昧でよくわかりません。

なので、想像で適当にマスキングをしてタミヤラッカーのシャインシルバーを塗りました。

 

マスキングを剥がすとこんな感じになりました。

 

以上でシャーシの塗装が全て終わったので次回は足回りや内装の工作を進めて行きたいと思います。

と、言うことで今回はここまでとなります。