こんにちわ。
久しぶりの更新になります。
Maclaren M23の制作もままならないまま、模型製作環境の改善をしていました。
と、言うのも私の模型製作場所は私の寝室に有りそこで塗装以外の作業を(筆塗り位はしますが)行い、エアーブラシによる塗装は持ち手をつけて1階にあるガレージ(シャッター付き)に持って行き塗装をしていました。下の写真はガレージにある塗装ブースですがこの反対側、1mも離れていない所に真っ黒の愛車が止まっており、夏場に車で仕事から帰って来ると焼けたボディーとエンジンの熱で塗装する気になれません。特に今年の暑さには・・・。
そこで、一念発起して製作部屋(私の寝室)に塗装環境を作る事にしました。
そこでまず考えたのは塗装ブースをどうするか、規制品を購入するか自作するか・・・。で、自作するには時間もかかるので規制品にする事にしてネロブースミニとタミヤのツインファンのどちらにするか悩んだ結果、予算の問題もありタミヤのツインファンを購入しました。
しかし、いざ組み立てて運転してみるとガレージにある自作のネロブースもどきと比べると吸引力に天と地ほどの差が・・・。
そして、悩んで悩んだ結果ネロブースミニもどき(ガレージのものより一回り小さいもの)を自作する事にしました。(タミヤのツインファンはヤフオクにでも出します・・・)
で、先ずはシロッコファンの調達。ネロブースミニに使われているものと同じものをネットで購入。
筐体は9mmのMDF合板を近くのホームセンターで購入しカットしてもらいました。
それを極細ネジで組み立てて内部の奥に100均で買ったバーベキュー用の網を取り付けそこにマグネットでキッチン用の換気扇フィルターを貼り付けました。
また、内面には汚れ防止の為にこれもホームセンターで購入したPPシートを両面テープで貼り付けています。最終的にはこのシートの上に透明のアプリケーションシートも貼る予定です。側板の内側にある細い木の棒は仕切板を取り付けるためのガイドになります・。
LED照明と内部の仕切板を取り付けました。仕切板は奥にあるフィルター交換の為に簡単に外せる様にしています。左右の側板に付いいているマグネットキャッチは前面に取り付ける蓋の固定用です。前面に蓋をする事で臭いと未使用時にブース内に埃が溜まるのを防止します。
蓋をした状態です。殺風景なので何かステッカーでも貼ろうかな?
ブースの排気はブースの設置場所のすぐ後ろが窓なので塗装時に少しでもシンナー臭を軽減する為に(何しろ、この部屋は私の寝室なので)窓用換気扇を設置して蛇腹部分に穴を開けてフランジを取り付け排気ダクトを繋ぎました。換気扇にはタイマーも設置しました。夜に塗装をしてすぐに寝るときはタイマーをセットして寝ようと思います。
次に、乾燥ブースですが当初は乾燥機は設置せず自然乾燥で行こうと思っていたのですが塗装ブースの上のスペースに置ける事が判明したので急遽導入しました。
また、ほぼ換気扇と同じ高さに設置できたので乾燥機後部に排気用の穴を開け、上部にあるスリットはホコリ防止も考えて透明テープで塞ぎました。これで乾燥機から出るシンナー臭はほぼストレートに換気扇から外部へ出て行くはず?です。
内部は不要なピンをニッパーでカットして100均のバーベキュー用の網を敷いてその上に100均の猫の爪磨きを敷いています。
このスイッチ付きコンセントで塗装ブース、コンプレッサー、塗装ブースの照明を一括でON/OFFできる様にしています。
エアーブラシは0.3と0.5を設置しました。右端にある3本目のエアーブラシは今は塗装用に使っていないふるーーいエアーブラシで塗装時に表面のホコリ等を飛ばすためのエアーブロー用に使っています。(ちなみに、このブラシのみ圧力0.3MPaに上げています)
後、今まではフルスケールで1.0MPaの圧力計を使っていたのですが微調整がやり難かった為に今回初めて圧力計をフルスケールで0.2MPaの物を購入しました。メチャ微調整し易いです。もっと早く買ってればよかった・・・。
色々、遠回りしてやっとシステムが完成しました。これで制作ペースが上がってくれるかな?で、これを機会にに制作スペースの大掃除をしました。
最後に、昨夜は御近所モデラーの加古川模型clubことホリホリさんと8ヶ月ぶりに飲みに行きました。いつもながら長丁場になり昨夜も一軒で5時間座っていました。
また、最近の作品を3点持参して見せていただきましたが相変わらず繊細な仕上がりで素晴らしかったです。ご本人はあちこち粗があるとおっしゃてましたが老眼の私には充分でした!
長くなりましたが、今回はここまで!
Maclaren M23の制作頑張ります!!