コーディング(ベンツE250・W212) | 男のアトリエ

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京都市にある欧州輸入車の専門店、『株式会社ジェイウェーブ』 が送る気まぐれな日記です。

日々の他愛もない出来事から、新規入庫車両のご案内や弊社が実施した整備&用品取付けなど仕事に関する事もご紹介しております。

ベンツE250(W212中期)のコーディング作業を実施


今回コーディングする項目は...
その1.デイライト
その2.オートライト鈍感化
その3.エコモード解除
その4.内気循環固定化

デフォルトの設定では何かと不便な機能はプログラムの変更...要するにコーディングで解決しましょうー

  
デイライトは本国では点灯しているのが普通ですが、日本では点灯しないように設定してあります。

点灯するのであれば点けたくなるのが人情というもの

光物がお好きな方にはおススメです(笑)

オートライトの鈍感化は結構ご要望が多いです...というのもヘッドライトが点灯するタイミングがかなり早い為です

まだ十分に明るいうちから点灯し始めます。

鈍感化する事により人間の感覚で『そろそろ点けようかな~』というぐらいのタイミングで点灯するように変えられますよ~


ちなみにデイライト設定をするとこのような画面が表示され手動でON/OFFできるようになります


続きまして内気循環固定化はデフォルトの設定では内気循環(ランプ点灯状態)にしていても一定時間が経過すると外気導入に強制的に切り替わってしまいます。

その設定をコーディングする事により固定化できます。

エコモードは緑色のランプ点灯状態の時にアイドリングストップしてしまいます。

ボタンを押してエコ機能を解除していてもエンジンを再始動するとまたエコモードに...

アイドリングストップなんざバッテリーやセルモーターの寿命をいたずらに縮めるだけで車にとってロクな事がございませんので私は大嫌いです

ほんの僅かなガソリン代を節約する為だけに高額なパーツを交換するはめになるなんて極めてナンセンスでは。

そしてそれが果たしてエコに繋がるのか...結局のところメーカー同士の燃費合戦の代償を消費者が支払う羽目になるのです

そのような理由でジェイウェーブではアイドリングストップ(エコモード)の強制解除を推奨いたします。

当E250も二度とエコモードにならないようにコーディング完了

では...Byやま