内装ベタベタ修理【マセラティ カンビオコルサ】 | 男のアトリエ

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京都市にある欧州輸入車の専門店、『株式会社ジェイウェーブ』 が送る気まぐれな日記です。

日々の他愛もない出来事から、新規入庫車両のご案内や弊社が実施した整備&用品取付けなど仕事に関する事もご紹介しております。

マセラティ カンビオコルサの内装ベタベタ修理をご近所にお住まいのお客様よりご依頼いただきました。

  
時代のイタ車では定番のウィークポイントですね。


各スイッチはベタベタが進行しすぎてネチョネチョの状態になっております。

これはかなり重症な部類です。

ちなみに、このベタベタというのはスイッチ類などのプラスチックパーツに黒の樹脂塗装が施されているのですが、経年劣化でその樹脂塗装が溶けてきてベタベタする症状の事です。


手で触ると真っ黒に...

洗剤を付けてシコタマ洗えばなんとか落ちますが、衣服に付着するとまず落ちません。かなり厄介ですね~

修理方法はまず内装をばらしてスイッチ一つ一つの樹脂塗装を全て剥離。
その後、半永久的にべとつかない内装専用塗料で塗装いたします

スイッチの文字も復元

作業完了までにはしばらく時間がかかりますが、またブログにアップいたしますので乞うご期待下さい

では...Byやま