
法定12ヵ月点検の結果、今回交換となった部品・油脂類は下記の通りです。
①エンジンオイル交換(ワコーズ4CT-S)
②オイルエレメント交換
③タペットカバーパッキン交換
④アイドラプリー交換
⑤ATカプラー交換
⑥ATF補充
⑦カウルカバー交換(左右)
⑧ワイパーラバー交換
⑨シフトリンケージ交換
この中で③タペットカバーパッキン交換の様子を撮影いたしましたのでご紹介いたします。


タペットカバー及び、ブローバイケースからのオイル漏れはもはや定番とも言える経年劣化ですが、放置しておくとエキマニにエンジンオイルが落ちてモクモクと煙が出たり最悪の場合、火災にもつながってしまう危険な症状です。


左右のタペットカバーを外すとこんな感じになります。


外したタペットカバーとパッキンの画像


走行距離は35,000kmほどのエンジンですが、ご覧の通りかなりコテコテな状態でした。特にブローバイケースからの漏れがひどかったです。
そのブローバイケースは耐熱の液体パッキンで組み付けてある為、そのパッキンを剥がすのですが、この作業がかなり大変(汗)
この作業を手抜きで行ってしまうと、またすぐにオイル漏れの症状が出てきますので言わば肝と言える作業です。

格闘すること数時間、ご覧の通りリフレッシュいたしました。
あとは組み付けて完了!!
あと幾つかの作業が残っておりますが、しっかり整備してご納車させていただきますので今しばらくお待ち下さいませ!!
では...Byやま