昨日、突然のエンジンブローにより走行不能に陥ったレガシー(BH5)が入庫してきました。
エンジンブローの原因は一つのピストンの焼きついた事でコンロッドが折損してしまった事によります。
ちなみに折損したコンロッドはクランクケース内で暴れたあげく、クランクケースを破壊しておりました。(下記画像)
そもそも、なぜピストンが焼きついたかと言いますと、単純にエンジンオイルの交換がなされていなかった事により、エンジンオイル本来の潤滑作用が無くなってしまい、このような結果になったのだと思われます。
当車両のオーナー様はエンジンオイル量が少なくなってきたら注ぎ足し、また少なくなってきたら注ぎ足しを繰り返してきたそうです。
エンジンオイルは確かに量も大切ですが、それ以上に本来の潤滑性能が発揮されているかがとても重要となります。
定期的なエンジンオイル交換がいかに必要かを実感する出来事でした。
では...Byやま