実はガラスコーティングには幾つもの工程があり、完成するまでには数日かかる場合もあるほど手間のかかる作業です。
そして、この手間のかけ方によりコーティングの持続が格段に変わってきます。
本日はガラスコーティングの最終工程であるボディ全体の脱脂を実施した後にコーティング剤の塗り込みを行いました。

もちろん前日までにボディ全体を鉄粉用の粘土と液体の鉄粉クリーナーを併用し、入念に鉄粉を除去した後、ポリッシャーによるボディの鏡面磨きを行いコーティング前の下地を完成させてあります。
ちなみに磨きに使用するバフとコンパウンドは幾つか種類があり、ボディの状態により使い分けをしております。


コーティング剤の塗り込み&拭き上げの工程は1回目が終わってから数時間自然乾燥させた後、2回目の塗り込み&拭き上げを実施します。
全ての工程の一つ一つに意味があり、そしてどの工程もとても重要です。
2回目の塗り込みを終えたらようやく室内で一晩以上、自然乾燥をさせ完成となります。
ただガラスの被膜が完全硬化するには最低でも数日は必要となります。
もともとが綺麗なお車でしたが、更に艶・光沢が増しました!
では...Byやま