本日のジェイウェーブ【2011/06/16】 | 男のアトリエ

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京都市にある欧州輸入車の専門店、『株式会社ジェイウェーブ』 が送る気まぐれな日記です。

日々の他愛もない出来事から、新規入庫車両のご案内や弊社が実施した整備&用品取付けなど仕事に関する事もご紹介しております。

弊社の店舗内は車の置き場所に困るぐらい在庫車両をはじめ、車検預かりや用品取付けの車両でごったがえしております。


その上、今月納車の車両があと5台もあり、その点検整備や用品取付けなどのご依頼も受けておりますので、店の中はバタバタの状態です。


まさに猫の手も借りたいとはこの事です。


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しかしながら実際に猫の手は全く役に立ちませんが、うちの猫の『ふくちゃん』は私の疲れきった心をこの寝顔で癒してくれます。


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それはさておき工場内のリフト部では弊社のお得意様のボルボV90クラシックが車検整備でリフトアップされておりました。


今の時代でこのように綺麗なV90は希少です。(数年前に私が販売させていただきました。)



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特に大きな整備箇所は無かったのですがブレーキパットの残量が残り僅かでしたので、オーナー様のご要望で低ダストタイプのパットに交換する事となりました。


ここでボルボをお乗りの方にご注意いただきたいのですが、ボルボのブレーキパットにはおおむねパットセンサーが付いておりません。(現行モデルは不明です。)


また国産車のように残量が減るとキーキーと音が鳴るような事もございません。


従いまして定期的に点検をされておかないとパットの残量が無くなっている事に気づかない可能性がございます。


パット残量ゼロで走られると通常通りのブレーキ制動が得られなくとっても危険の他、ローターも傷めますので普通にパット交換をするよりも高額になってしまいます。


そのような事態をさける為にボルボに限らずお車にお乗りの方はお近くの『認証整備工場』で定期点検を受けられて下さい。


ちなみに前にもお話をしましたがブレーキなどの重要保安部品の分解整備ができるのは運輸局長より許可を得ている『認証整備工場』と法律で決められておりますので、愛車を入庫される前にその部分もご確認された方がベストです。


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そしてボルボV90の前方では先日ご納車をさせていただきましたボクスターのHID取付けをしておりました。


こちらのボクスターは本日の夕方に納車予定となっております。


簡単ではございますが本日の状況はこのような感じです。


では...byやま