人生の成功条件は本来、その人の価値観によって決まるものだ。
「結婚して子供を無事に育て上げ、共に幸せな家庭を持つこと」が
成功条件だったら
仕事では無理な働き方をせず、出世も収入もそこそこでいいはず。
定年後に庭先で孫たちと遊ぶことができたら
その人は成功者なのだ。
他人の価値観でどう見られようと
それは関係ない。
ところが、「会社で出世すること」 だけが
絶対的な価値だと思い込んでいたら
円満な家庭を持っても内心の満足がない。
出世に背を向けた自分は
落ちこぼれのダメな人間だと感じるのは
おそらくそういった価値観があるからだろう。
しかし、それはもったいないことだと思う。
そもそも自分の適性のないことに努力をしても
結局は勝つことはできず
「負けた」という意識だけを引きずってしまいかねない。
世の中にはさまざまな価値基準があるのだということを
まずは知ることが大事だ。
そして
″自分なりの成功条件や勝利条件を定め ″
その方向へ迷わず愚直に突き進んでいくのがいい。
そういうおもいで亀吉、自分のビジョンを描いてきました。
令和元年八月
~ 葉月 ~
夏、まっただ中!
『 暑中お見舞い申し上げます 』
盛夏