乗ろうと思っていたバスや電車に間に合いそうにない。
諦めようかと迷ったが、ともかく急いで向かってみる。
すると
その日に限って定刻より少し遅れていて乗ることができた
といった経験が誰にでもあるのではないか。
どうせダメだとゆっくり歩いていれば、きっと、間に合わなかったはず。
こうしたことは日常の些細な出来事で
たまたま運がよかっただけかもしれない。
ただ、人生において確かなのは、みずからは何の努力もせずに
願っているだけでは幸運を引き寄せられない。
そして、しょせん無理だと考えてしまったら
どんな望みや目標も叶えられないということだ。
諦めてしまうのは簡単である。
人情として、とかく易きに流されてしまいがちだけれど
それでは充実感も達成感も味わえないだろう。
挑んだ結果、たとえ事が成らなくても
できるだけのことはやったと思えば納得もいく。
何ごとも、とにかく最善を尽くしてみる。
希望を失わず、全力を傾けやってみる。
もしかすると、あと一歩で目指す目標に
手が届くかもしれないではないか。
ルーティン!
本日は以上です。