自分に都合を聞くな! | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

“やる気” とは、物事を積極的に進めようとする気持ち。

この“やる気 ” くらいアテにならないものはない。

自分の中でやる気が起こるのを待っていると

たいていのことはどんどん遅れてしまう。

人間とは本来怠け者であるようだ。

これは性悪説ということではなく

人間は愉しいことをして遊んでいたい動物だということ。

もしかして自分だけ・・・?(_ _。)

しかし、ある心理学の実験で

人間の欲望をことごとく満足させたらどうなるかを試したところ

人間が最後にした行動はゴロ寝だったそうだから

本質的にはほぼ間違いないようだ。

やる気をアテにしてはいけないというのは

本来怠け者の人間が、やる気を起こす機会は少ないのだから

そんなものをアテにはできない。

では、やる気をアテにしないでどうやって行動するのか?

それは、何も考えないで行動をはじめるのがよい。

とにかく、まず体を動かすのだ。

ここで注意しなければならないのは

「考えない!」 こと。

考えると、「面倒くさい」とか「あとでいいか」という気持ちが

必ずと言っていいほど芽生えてくる。

やるべきことがあったら

考えずにさっさと行動に移すのである。

行動に移せば自然とやる気が出てくるものだ。

気分というのは気まぐれである。

自分でもなかなかコントロールが出来ないし

見当もつかない。

急に勉強したくなることもあれば

明日テストだというのに「やりたくない」と思うこともある。
 (。>0<。)

過去にそんな経験だれだってあるのでは・・・?

いや、絶対あったはずだ!

勤勉な人間はやる気があるのではなく

やらねばならぬことに着手しているのだ。

人間には習慣の体得がある。

何も考えずに続けていると、体がそれになじんで

することが苦痛でなくなる。

さらにやり続けていると愉しくなる

そうなればシメタものだ。

「私の成功には何の仕掛けもない。

ただやるべきことを前にして自分の全力を尽くしただけだ」。

アメリカの鉄鋼王カーネギーの言葉であるが

日本でも同じようなことをあの勤勉の大家二宮尊徳がいっている。


″しなければならないことがあるときは

自分に都合を聞くな!″


やはり何も考えずにとにかく着手してみるのがいい。





何も考えずに毎日ウォーキング、いまも実行し続けとる走る人 (何事もちっちゃいことの積み重ねが大事ばい!)






本日は以上です。