“やる気” とは、物事を積極的に進めようとする気持ち。
この“やる気 ” くらいアテにならないものはない。
自分の中でやる気が起こるのを待っていると
たいていのことはどんどん遅れてしまう。
人間とは本来怠け者であるようだ。
これは性悪説ということではなく
人間は愉しいことをして遊んでいたい動物だということ。
もしかして自分だけ・・・?(_ _。)
しかし、ある心理学の実験で
人間の欲望をことごとく満足させたらどうなるかを試したところ
人間が最後にした行動はゴロ寝だったそうだから
本質的にはほぼ間違いないようだ。
やる気をアテにしてはいけないというのは
本来怠け者の人間が、やる気を起こす機会は少ないのだから
そんなものをアテにはできない。
では、やる気をアテにしないでどうやって行動するのか?
それは、何も考えないで行動をはじめるのがよい。
とにかく、まず体を動かすのだ。
ここで注意しなければならないのは
「考えない!」 こと。
考えると、「面倒くさい」とか「あとでいいか」という気持ちが
必ずと言っていいほど芽生えてくる。
やるべきことがあったら
考えずにさっさと行動に移すのである。
行動に移せば自然とやる気が出てくるものだ。
気分というのは気まぐれである。
自分でもなかなかコントロールが出来ないし
見当もつかない。
急に勉強したくなることもあれば
明日テストだというのに「やりたくない」と思うこともある。
(。>0<。)
過去にそんな経験だれだってあるのでは・・・?
いや、絶対あったはずだ!
勤勉な人間はやる気があるのではなく
やらねばならぬことに着手しているのだ。
人間には習慣の体得がある。
何も考えずに続けていると、体がそれになじんで
することが苦痛でなくなる。
さらにやり続けていると愉しくなる
そうなればシメタものだ。
「私の成功には何の仕掛けもない。
ただやるべきことを前にして自分の全力を尽くしただけだ」。
アメリカの鉄鋼王カーネギーの言葉であるが
日本でも同じようなことをあの勤勉の大家二宮尊徳がいっている。
″しなければならないことがあるときは
自分に都合を聞くな!″
やはり何も考えずにとにかく着手してみるのがいい。
何も考えずに毎日ウォーキング、いまも実行し続けとる (何事もちっちゃいことの積み重ねが大事ばい!)
本日は以上です。