「平成28年熊本地震」の発生から早いもので来月で3年。
わが家のすぐ近くでも災害公営住宅の建設が進められていたが
最近完成したようだ。
震災で住宅を失った世帯、仮設住宅や避難先に居住して
現に住宅に困窮している方々が入居申し込みの対象で
細かい入居要件や賃料設定がされているという。
県央に位置するわが宇城市では、災害公営住宅の整備予定は
10団地、181戸で、完成は現在82戸。
工事着手しているのが73戸、建設公募中が26戸という状況らしい。
先日、久しぶりに自宅近所の地域内を歩いてみると
目新しい洒落たアパートや新築住宅の多さに驚く。
田舎の昔ながらの日本家屋が、様々な住宅メーカーの近代的住宅
に建て替えられ、セピアの情景がどんどんアカ抜け色付き
変化していく様子に複雑な思いが交錯すると同時に
震災の被害や影響が大きかったことを
改めて思い起こされる。
復旧・復興への長い道のりでも
確実に " 一歩一歩と前へ進んでいるんだなぁ ″ と
景色から見えてきた今日この頃である。
本日は以上です。